亀工房+1

久しぶりに亀工房さんのライブへ出かけた。場所は西荻窪のサンジャック。
昨年小松崎さんを追っかけ、その後山口智さんを初めて聴いた店だ。

久しぶりに「近いところ」ということもあったが、それ以上に興味を引いたのは、プラス1の部分。閔賢基(みん・けんき)さんのヴァイオリン。この人の紹介が 「ジプシー & アラブ系ヴァイオリニスト」 とあり、ジプシーはともかくアラブ系のヴァイオリンとはなんぞやという興味があった。(亀工房さんと合わせるのに、アラブ系の曲はないだろうとも思ってはいたのだが。)

さて、1st ステージは亀工房さんだけの演奏、2nd ステージで閔さんが加わった。彼らの出会いは3年前の豪華客船だったとか (そのときの出会いにより、彼らはベリー・ダンサーと一緒のライブをしている)。そうか、そういうことだったのかと、バック・イン・タウン(ここも小松崎さんを追っかけた)のライブを思い出す。

演奏曲目は、The Butterfly, The Blarney Pilgrim, Road to Lisdoonvarna,
Lord Inchiquin, Morrison's Jig など聴きなれたアイリッシュばかり。そしてところどころに閔さんが入れる対旋律というかオブリガートが心地よい。もともとクラシックを勉強されていたようだ。そこに「入れなかったというかはみだしたというか」・・・に共感する。そしてフィドルが入るといいなあと思いながら帰宅。

2日経ち3日経ち・・・。だいたいいつもそうなのだが、2、3日経つといろいろな旋律がよみがえってくる。そして突然、思い出したアイリッシュを弾きたくなる。

ダルシマーのレパートリーにはアイリッシュが多い。ただ、アメリカ人に習ったアイリッシュは、本場のアイルランドのリズム感とは違うアメリカナイズされたものという意識があったので、そしてそのアメリカナイズされたであろうアイリッシュでは、本物のアイリッシュを愛好する人たちには受け入れられないかもしれないという思いがあったので、あまりアイリッシュは演奏してこなかった。 ダルシマーだけで、リズムを刻む楽器なしに演奏するのも違うだろうという思いもあった。でももともとリズミカルな踊りのための音楽は大好きなのだ。

ハープとだったら可能かな?
そんなことを考えたので、今年は私もアイリッシュを弾くことになるかもしれない。
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by yt-aoki | 2009-03-11 03:13 | イベント・コンサート | Comments(0)
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