若葉教会クリスマスコンサート

12月6日朝目が覚めたとき、すでにへとへとだった。この1週間の疲れが出ている。コンビニに走ってドリンク剤でも飲みたい気分。

12月2日に予定していた合わせができなかったので、ハープさんに午前中から来てもらうことにしていた。ぎりぎりに起きたので、外出する余裕はない。シャワーを浴び、チューニングをする。迷っていた服を並べ、朝の元気の素、黒砂糖入り生姜紅茶を飲み始めたところで10時になった。まるで時報のようにチャイムが鳴って、彼女がやってきた。

まずは服選び。着ていってそのまま舞台衣装になるので、ハープさんと雰囲気をそろえることにする。そしてお茶を入れてちょっとおしゃべりし、合わせ。今日のメインの曲は、5月に演奏したもの。クリスマスに弾こうと思い立ってから改めて練習してきた。その間に、元のファクシミリ譜を読み直して作った楽譜の間違いを発見したり、5月には弾けずに省略した音が入るようになったりして、多少レベルアップしている。伴奏譜を確認しなければならないところもあった。それを当日になってやるか? って感じだが、念のためであって、変える必要はないという確信はあった。1回合わせて終了。あと2曲、讃美歌を合わせる。合わせるといっても、相手がどんな弾き方をしてくるか確認するだけ。

11時を過ぎると空腹になり、途中で食事をして会場へ向かうことにした。朝を食べてないのでお昼をしっかり食べたい。夕方4時ごろから打ち上げだとわかっていても、つい食べてしまう。その頃には疲れを忘れていた。

会場に着いて再度チューニング。控え室と礼拝堂の温度湿度の差が気になるが、楽器をケースに戻し控え室に置いたまま客席へ。自分の出番以外はお客さんになるのがこのコンサートのルール。今日は合唱の人数が多いらしく、客席はいっぱい。その中に来てくれた友人達を発見する。プログラムには休憩の文字の下に「お茶の時間の音楽」とあり、その下に私たちの名前がある。「私たちお茶の時間に弾くの?」と聞かれたが、そう書いてあるからには、そこに別の演奏が入るということだ。

休憩となり、楽器の準備をしに控え室へ行くと、ピアノの演奏が始まった。それだけでは終わらず、歌も始まった。これがすごい。礼拝堂が揺れるのではないかと思うほど朗々たる響き。拍手大喝采。2曲目も同様。アンコールの声がかかり、これは伴奏者(合唱指揮者)も初見だねと控え室にいた人たちも最前列の空席に座る。「フニクリフニクラ」、気がつけばまたここで元気がチャージされている。

歌が終わって楽器のセッティング。楽器と椅子をセットし、控え室で司会者のアナウンスを待つ。ここで参加者からのお知らせがいくつかあったので、ちょっと待たされた。

ようやく本番。1曲目、5月よりも、朝の練習よりも、多分ずっとよかった。そこで2人の出会いと、楽器の話をして2曲目。気にかかる音が一箇所ある。2本がずれてうなりが大きい。同じ音は別の場所にもあるので(それがダルシマーの便利なところ)、できるだけうなる音は使わないようにするが、そもそもアレンジが確定していない即興なので、ちょっと動揺。そのせいか3曲目も、皮ではなく木の方で叩きはじめてしまった。この曲は前半がピアノで後半がメゾピアノ、つまり前半の方を小さくしなければならないのに、皮の方が木よりもソフトで小さい音になるから、後半で変えるわけにもいかない。弾きはじめてあっと思ったが、一瞬のうちにそこまで考え、この曲はこの音色を楽しんでもらおうと思いなおす。

終了して控え室に入ると、大喝采の歌手がいて、伴奏者とここで泣いていたと言ってくださった。うれしいお言葉。会場の中のひとりでも、私たちの音楽が心に届けばそれでいい。楽器を置いて最後の演目「メサイア」からの合唱と独唱曲を聞きに客席に行くと、休憩時に会えなかった友人とお嬢さんに会えた。

プログラム終了後、控え室に戻ると新しい出会いが待っていた。ダルシマーを見にきた人たちは、別の分野で私のダルシマー仲間を知っていたのだ。狭い控え室で大きな楽器を置いたまま、長話をしてしまった。それから打ち上げに行き、サラダに焼き鳥に鍋といったコース料理を食べ、7時前に帰宅。どうしてもその日のうちに済ませたい買い物があって外に出たが、楽器を抱えて帰ってきたときには大丈夫だったのに、足が上がらない。店に入るやドリンク剤の棚に直行していた。
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by yt-aoki | 2009-12-10 11:53 | イベント・コンサート | Comments(1)
Commented by らら at 2009-12-16 12:03 x
こんにちは!
12日は、素敵な演奏をありがとうござました!
やさしくはじける音色に吸い込まれるように、聴き入ってしまいました。
アイリッシュハープとの共演を次回、楽しみにしています♪
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