9th Minori Dulcimer & Autoharp Festival

第3回は楽器を持たずに取材に行き、第4回からの参加で今年は6年目。初めのうちは、新たに出会うダルシマー関係者と話をするだけで、オートハープのことは何もわからな
かったのに、回を重ね、さらにオートハープ・ギャザリングにまで参加するようになって、だいぶいろいろな人を見覚えるようになってきた。それで帰宅してからプログラムを見ても、結構いろいろと思い起こすことができる。

今年特筆すべきことは北海道から小松崎健さんの参加があったこと。主催の上野さんからは、ダルシマー&オートハープ・フェスティバルを開催するにあたり、小松崎さんにはいろいろな人を紹介してもらった。ずっと参加して欲しいと願っていたが、ようやく9回目にして初めて来ていただけたとの紹介があった。

その小松崎さんの参加のせいか、何人かの(私が第3回で出会った参加者のうちの4人もの)参加がなかったにも関わらず、ダルシマーが優勢という印象を残したようだ。エントリー数で言うとオートハープが13、ダルシマーが8なので(うち一つはオートハープ+ダルシマー)数はオートハープの方が多かったが、珍しいダルシマーが展示されたことも影響しているのだろう。それらのうちのいくつかは、You Tube の、kenhardtofindさんのチャンネルで見ることができる。

また今年は久しぶりに野外での開催となった。土曜日はとても寒く夕方からの雨が心配されたが、無事終了。翌日は打って変わって晴天。陽が差して気持ちが良かったが、空気はまだ冷たかった。

初めて参加した頃には子供たちが走り回り、テントを張ってキャンプする家族が多かったが、今回テントは1組だけ。子供たちが大きくなり、参加者が少~し高齢化したかもしれない。泊まりの参加者が少ないと、日曜の観客が少なくなる。そんな中、千葉からプサルター (bowed psaltery)を弾く人たちがバスをしたてて来て、客席を埋めてくれた。彼らが舞台に立つときには、客席はからの楽器ケースでいっぱい。もちろん他の参加者が、それぞれ自分の落ち着き場所をみつけて聞いていたけれど。そしてこれもお天気が良かったからできたこと。馬小屋では、あれだけの人数は舞台に乗れない。

さて、ダルシマーを含む8組のエントリーは
Traditional Friends ギターとハンマー・ダルシマー
South Wind フォーク・ハープとハンマー・ダルシマー
Pick & Hammer ギターとハンマー・ダルシマー
Heartstrings ハンマー・ダルシマー・アンサンブル(4台)
リュミエール  オートハープ、ハンマー・ダルシマー、ギター
アルペン・ローザ ハックブレットとツィター
DulciCafe ハンマー・ダルシマーとギター/ブズーキ
小松崎健  ハンマー・ダルシマー・ソロ

今までこのブログに登場したことのない名前がひとつ。
Pick & Hammer は主催者の上野さんのギターと私のダルシマー。演奏曲目は
"Church In The Wildwood" というCDに収められた讃美歌からの4曲。

この8組に私が美野里で出会った4人が加われば、オートハープと変わらなくなる。

最近小松崎さんの楽器輸入と教室により、日本の各地にダルシマーを弾く人が増えていることを実感している。茨城県は遠くて参加できない人もいるだろうが、近い将来、新たなダルシマー奏者がこのフェスティバルにエントリーしてくれるかもしれない。少しずつでも日本にダルシマーが広まっていくことはとてもうれしいことだ。
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by yt-aoki | 2010-05-31 23:40 | イベント・コンサート | Comments(1)
Commented by 小坂@十勝産 at 2010-06-12 22:12 x
こんばんは。
あいや、夜は寒かったですが、今回はかなりもりあがっていた
ように感じます。

なんといってもダルシマ陣。
オートハープ陣はいつもの調子で、軽く蹴散らされていたと
思います。

>少しずつでも日本にダルシマーが広まっていくことはとてもうれしいことだ。
同感です。
オートハープも負けないくらいにマイナな楽器ですが、知って
もらい、楽しんでくれる人が増えるとうれしいです。
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