LOU(ルウ)さんと遭遇

私の父方の祖母は昭和40年代の半ばまで町田に住んでいた。その後町田とは縁がなくなったが、10年ほど前、たまたま町田へ行く用事ががあったとき、うろ覚えの記憶で祖母の家のあたりを訪ね、お隣の家がまだあるのをみつけた。けれど母は、町田が変わってしまってまったくわからないと言う。それで突然思い立って、母と町田探索をすることにした。

ところが、道路が拡幅されたらしく、どうも様子が違う。10年前ににはあった映画館跡や歯医者がみつからない。歩き回ってあきらめて商店街を駅へ向かっていたとき、ダルシマーの音が聞えてきた。

えっ、誰?

近寄って見るとパラソルの下で一人の青年が弾いている。そばには東京都公認のヘブンアーティストの看板。そこにはLOUと書いてあった。

どこかでこの名前は見たような気がする。多分小松崎さんが動画を紹介していたのだろう。けれど、いろいろ見ているせいか、きちんと思い出せない。

1曲終わったときに、お話をさせていただいた。「私もダルシマーを弾いているんです。」
そして話すうち、小松崎さんの本州ツアーの、広島の動画を思い出し、公園のようなところでのダルシマー&パーカッションの動画を思い出し、過去の記憶がつながってくる。今日は出がけにダルシマー関係のメールを書いていて、その中で最近の動向としてダルシマー奏者が「滋賀、奈良、伊丹、広島の人は東京に移ったようだけれど、北海道や九州にもいる」と書いたことを思い出す。そのメールを書いていて、今日は出遅れたのだ。

なんという偶然!

老人が疲れ始めていたので、そのあと1曲だけ聞かせていただいた。小松崎さんとも違うスタイルだけれども、とても素敵。同じ楽器でも演奏によって変化するというか、逆に、様々なスタイルに対応する楽器というべきか。それは本当に思いがけない出会いだった。

私がハープと共に演奏するようなスタイルを「たるい」と思う方はぜひ、

LOU   http://www.loujapan.com/

を聞いてみて下さい。
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by yt-aoki | 2010-12-22 00:45 | ハンマー・ダルシマー | Comments(0)
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