蔵のまちコンサート

「蔵のまち」と聞いてまず思い浮かべるのは福島県・喜多方、そして栃木。フェアリー・ドクターさんが?

チラシいただいても、そんなところまでは・・・と思ったら、さいたま市でした。

バラのまち中央区アートフェスタ実行委員会主催の蔵のまちコンサート、会場は蔵づくりの家。そう聞いてチラシに建物が写っているので、蔵の中でのコンサートかと思ったら、野外コンサート。たしかにチラシをよく見れば、屋外に人が集っています。行ってみたら、また「えっ!ここ?」
道路脇の普段は駐車場らしきところにステージと客席があり、結構な数の人が集まっていました。

2年ぶりのフェアリー・ドクターのステージ。実は失礼ながら、メンバーがステージに上がったとたん「なんだかふけたなあ」と思いました。そんなに古い付き合いではなく、初めてお会いしてからまだ数年のはずなのですが、この2年で大分変化したような・・・(きっと私もそう思われているのでしょうが)、でも演奏中に4人のうち2人に孫ができておじいちゃんになったと聞いたので、やっぱりそうなのかなと。

「よくおやじバンドといわれるんですけど、おやじになってから始めたのではなくて、やってるうちにおやじになってしまったんです」

そうそう、キャリア長いです。22年やってたら、孫もできるでしょう。

今回のステージはアイリッシュを中心に、舞曲やカロランの作品、アイルランド民謡で最も有名な「ダニー・ボーイ」などと、日本の曲。歌も2曲ありました。50分ほどの演奏中は、
ちょっと雲が出て日が陰って、暑くもなく寒くもなくよい感じ。

ダルシマーがスタンドに対してずいぶん小さく見えたのは、終演後に教えていただいて理由がわかりました。新しいNick Blanton Compact だったのです。けれどPAのバランスが悪く、ダルシマーの音が小さかったのは本当に残念。

セカンド・ステージはボタン・アコーディオンの檜山学さん。ボタン・アコーディオンにも興味があります。以前テレビで初めて見たときに、鍵盤よりもずっとその楽器らしさが出せる楽器だと思ったのです。

演奏曲はオリジナル、シャンソン、アラブ風の曲、そしてピアソラ。

ピアソラの Libertango を聞きながら、山田流の筝では生田の「春の海」が弾きにくい、ミュンヘン式のチターでは、ウィーン式の「第三の男」が弾きにくい、と聞いたことを思い出し、ではボタン・アコーディオンでバンドネオンの曲は?と考えていました。でもそもそもアンサンブルの曲をソロで弾くということ自体が難しい。だからあまり関係ないのかもという結論がでてしまい、演奏者に問うこともなく、ミニバラの鉢をいただいて帰路につきました。
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by yt-aoki | 2011-10-01 19:22 | イベント・コンサート | Comments(0)
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