ダルシマー演奏図

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ポルトガルのブラガにあるノゲイラ・ダ・シルヴァ博物館 Museu Nogueira da Silva の庭にあるアズレージョ(タイル画)。下に「Villem van Kloet作、17世紀」と記されていた。調べるとそれはオランダの工房で、ポルトガルに輸入されたものだった。

実はこの構図には覚えがある。
以前シカゴの美術館にこんなものがあると教えられたことがあったのだ。
それは中国製の皿なのだが、楽器の演奏図が描かれている。
Dish with Europeans Playing Musical Instruments
シカゴ美術館にある皿は→こちら

同じ皿はメトロポリタン美術館にもイギリスの大英博物館にもある。
そしてこの皿の絵の元となったのは、パリのRobert Bonnartによって描かれたものを兄弟のNicolas Bonnart(1646-1718)が彫った版画なのだそうだ。それには"Symphonie du Tympanum, de Luth et de la Flute d' Allemagne" というタイトルがつけられている。訳せばドイツのダルシマーとリュートとフルートの演奏といった感じだろうか。
というわけで、元絵は→こちら

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by yt-aoki | 2014-09-02 22:45 | 歴史 | Comments(0)
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