LuneSonne Concert 2017/7/7

LuneSonne リュンヌゾンネと読む。フランス語で月を意味するLuneとドイツ語で太陽を意味するSonneでリュンヌゾンネ。ハンマーダルシマー、パーカッションの近藤彩音さんとギターの坂野いぶきさんのデュオ。ステージでは月がいぶきさん、太陽が彩音さんと紹介された。

昨夜西荻窪・音や金時で行われた初めての東京単独公演を聞きにいった。実はすでにこのデュオを知っていて、4月に少しだけ聞いていてお話もさせていただいているし、先日来日したジョシュア・メシックさんを囲むセッション・パーティの際には、急遽SNSでコンタクトをとって、参加していただいている。けれど多分まだダルシマー好きな方々にすら知られていない存在だ。というのも彩音さんがハンマー・ダルシマーという楽器に出会って、まだ1年しか経っていないのだ。

きっかけはダルシマーとギターの夫婦デュオ亀工房。そのライブで衝撃を受け、すぐにダスティ・ストリングスに電話をして楽器を取り寄せたという。初めてダルシマーという楽器に魅了され、初めて楽器を弾いてみたいと思ったという人達には考えられないことだが、彩音さんはすぐに演奏活動を始める。そんなことができるのも、留学経験を含む国際的な打楽器奏者としてのバックボーンがあったからだろう。もちろん打楽器出身でダルシマーを弾くようになった日本人は彼女が初めてではない。それがすぐに演奏活動に結びついたのは、いぶきさんというギタリストの存在があったからに違いない。

コンサートはこの1年を振り返る形で進んだ。前半はダルシマーを始めてからの上半期。やはり最初はアイリッシュなどを弾いていたそうだ。しかしその中にもドヴォルザークのユーモレスクなど、クラシック出身であることを感じさせるものがある。後半の第二部では、ギタリストいぶきさんの世界も紹介された。ジブシー・ジャズ、フランス語でジャズ・マヌーシュというジャンルを主に演奏する。ただ本来はギター一人ではなく、バンドとして演奏しているそうだ。それでLuneSonneでは、彩音さんのパーカッションがリズムを補う。これがまたかっこいい!!ツィンバロムの崎村潤子さんにしても、ハックブレットの小川美香子さんにしても、打楽器奏者ってうらやましい。最後は2人のそれぞれのオリジナル曲だった。

終演後に、ワインを1杯注文した。なんとなく一人で祝杯という気分だった。

LuneSonneの活動は、こちらで御覧になれます。

東京以外の方も、7月20日に兵庫・加古川で、7月21日に京都のホテルオークラで、
9月3日に山梨・甲府での演奏があります。
東京近郊の方は、9月24日(日)19:00から日暮里サニーホールで、亀工房の6枚目のアルバム発売記念のコンサートにゲスト出演するそうですよ。お見逃しなく。
東京の夜公演はなかなかという埼玉の方には、10月15日に上尾であります。



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by yt-aoki | 2017-07-08 11:28 | イベント・コンサート | Comments(0)
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