CWAエピソード4:登録前の発表

翌朝は、8時過ぎからCWAの会合。
会費納入が問題になっているらしいが、まだ頭が英語に慣れずついていけない。
9時に終了。スタッフから9時半まで食事ができるからと案内される。私達はまだチェックインもすませてないので、特別に朝食券をだしてもらったようだ。

しかし、10時から日本の発表。食事もそこそこに、会場へ行く。すでに香港のグループの演奏が始まっていた。そこで初めて私は、私の発表の中国語通訳をすると連絡をくれた男性、夜中の宴会の最中挨拶にきてくれた人が、優れた揚琴奏者だということを知った。(彼からのメールでは、香港出身で北京で勉強しているCWAのメンバーとしかわからなかったのだ。)

やがて香港のグループの演奏が終わり、日本人グループのためにツィンバロムが舞台上に運ばれてきた。すると、あっという間に会場から聴衆が舞台へ上がり、ツィンバロムの写真を取りまくる。客席からはステージに何があるのかわからないような状態だ。あまりの人のすごさに、この先どのように進むのかすらわからない。私達も到着したばかりで、誰に尋ねればよいのかもわからないのだ。なるようになれと思っていたら、人が排除され、演奏が始まった。

日本の曲を1曲、夕べ打ち合わせたメンバーで揚琴の助っ人を入れての演奏。それがなかなか良い。さすがにプロだ、などと考えている間もなく、演奏は終わってしまった。次は私の生まれて初めての(大げさな! でも真実。)英語のスピーチ。

演台が用意され、マイクの高さを試しに立ったら客席から「顔しか見えないわよ」と日本語で声がかかり演台はやめてもらった。原稿を手に持ちながら読む。1段落ごとに、中国語の通訳が入る。これこそ初めての体験。落ち着いて抑揚をつけて読むはずが、結構声が上ずっていた、という記憶がある。

けれどここで書くべきことはそんなことではない。

<<私達は、レジストレーションも済ませず、名札も持たず、プログラムにどう記載されているかも知らずに発表を終えた>>

ということだ。プログラムには、半年も前に提出して忘れていたプロフィール、それが一部誤植やら改行の不備などで飾られて、顔写真と共に1人1ページで掲載されていた。それが何を意味するか・・・はまたいずれ。
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by yt-aoki | 2005-10-26 01:23 | 日本打弦楽器協会 | Comments(0)
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