リベンジならず?

Gruppe [和] サロン・コンサート終了。
終了後のパーティーに参加し、楽器を担いで電車で帰宅した後、スパークリング・ワインで乾杯した。お酒が強くない彼女が、飲みたいと飲んで酔った。打ち上げ気分だったのだ。当然だろう。

このコンサートのために、いつもより1日早く来てもらった。そのため5月2日から、まるで合宿のようだった。途中弾けないところがあると、30分くらい個人練習してから合わせる。狭いマンションでも、部屋の扉を閉めてしまうとそれが可能だった。

難曲はバッハのバディネリィ。初めてこのデュオで演奏した時に私はほとんど弾けず、悔しい思いをしたので、今度こその思いがあった。練習の途中では、一時私の方が弾けていた。というのも、私がアレンジしなおし、さらに本番直前になってから、彼女が苦労しているところの弾き方についてより簡単な奏法を思いついたりしたのだ。ダルシマーはちょっとした演奏方法の変更で、手を動かす順序や位置が変わって弾けなくなってしまうことがある。しかし、本番で落ちたのは私の方だった。やはり普段から弾いている量が違う。私は普段ハートストリングスで、単純なベースラインばかり弾いているからネ。

他の曲はまあまあのできだったと思う。このデュオの東京デビューは2月11日と思っていたが、実際演奏してみると、彼女も私も意識がまったく違っていた。私自身はあまり意識したことはなかったが、彼女は舞台でライトを浴びると突然演奏家に豹変するのだ。それはわからなくもない。私も舞台用の衣装に着替えると、気分が変わった。打弦楽器見本市は確かに、メリー・ストリングスの初めての東京での演奏だったが、どこかデモ演奏にすぎないという気持ちがあった。今回やってみて演奏時間自体はそう変わらないのに、こちらこそがメリー・ストリングスの東京デビューという気がする。

次はCWAドイツ。できればこのデュオで演奏したいと思っている。
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by yt-aoki | 2007-05-06 02:06 | イベント・コンサート | Comments(1)
Commented by Kishita at 2007-05-12 00:39 x
コンサートお疲れさまでした。初めてダルシマーのデュオ聴きましたがすごくいいですね。舞台衣装のAokiさんもなかなか…。
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