東京の立川よりもさらに西の昭島市にある、フォレスト・イン 昭和館というホテルの、ガーデンチャペルで開かれたコンサートに行った。郷愁のツィンバロンというもので、打弦楽器見本市で演奏した3人が出演した。
平日の昼の2時、Newsletter号外としてお知らせしてみたが、そんな時間になかなか来てもらえるものではないだろう。コンサートがあることを知らされたのも、5月の終わりに なってからだった。それでもそこそこ客席は埋まっている。 プログラムはクラシックからポピュラー、日本の曲まで多彩。平日の午後、チャペルの後ろに広がる森をガラス越しに見ながら聞くには、軽く心地よい選曲だ。 この3人の組み合わせがまたよい。もちろん3人がツィンバロンを弾くが、3人のうち2人がピアノを弾き、2人がパーカッションを弾く。ツィンバロンをピアノ伴奏でというスタイルだけでなく、そこにパーカッションが加わることで、ラテンのリズムが鮮明になり、波の音がイメージをかきたてる。しかも、ツィンバロム、ピアノ、パーカッションが固定していないのがよい。そこにまた、音楽の広がりが生まれる。 来月は私も、四谷の小さな教会のコンサートに出演する。 チャペルコンサートに教会コンサート、そして協会コンサート、 なんだか紛らわしい。
by yt-aoki
| 2007-06-11 20:26
| 日本打弦楽器協会
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