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楽器の重さ、そして・・・

練習会に新しいハンマー・ダルシマーを持っていった(ピアノ・ダルシマーではなく!)。
この楽器は、1台目の黒い楽器と同じような、やわなハードケースに入っている。
やわな、というのは、ケースの素材が紙と思われるからだ。

いつもはそのハードケースを肩からかけられるような仕組みをつくってある。けれど、大きさが合わないので、久しぶりに手持ちで行くことにした。シザーズ・スタンドという、4本棒からなる携帯用スタンドもケースに納められる。

駅まで歩くこと10分足らず、電車を2本乗り継ぐ。それぞれ乗っている時間は10分弱。最後の駅から会場までも、徒歩5分足らず。そんなに大変なことではない。ただ、楽器が大きいので、階段がちょっとつらい。

行きはまあまあだった。しかし帰りがつらかった。ちょっと持って歩くだけで、すぐに手が痛くなる。持ったまま替えることもできるが、帰りは結構地面において持ち替えた。

帰宅するや楽器を体重計に載せてみる。10.6Kgあった。その頃になってようやく、重い方のスタンドを入れていたことに気づく。ついでにあれこれ量ってみる。1台目の黒はケースに入れて8.9Kg、これはスタンドを持つ必要が無い。D-35は本体6.2Kg、ソフトケース1.5Kgで7.8Kg、これに軽い方のスタンドを加えて8.4Kgだ。1キロから2キロ程度の差だが、これが大きいらしい。しかも、肩にかけられると、かなり楽になる。

カートに乗せることも考え、何かヒントを得ようと買い物に出るが、適当なものが見つからない。

帰宅して、ピアノ・ダルシマーのチューニングを始め、また切った。4本目。
今回のはうっかり切り。低音部の弦が立て込んでいて、うっかり別のピンを回してしまった。
けれど今回も同じ太さの弦だった。
by yt-aoki | 2007-06-18 00:34 | ハンマー・ダルシマー
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