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弦を張る

4本目の弦を切った後、ペダルの調整のため、座奏用の高さに変更してみた。
ペダルはこの方が使いやすい。けれど、やはり、わざわざ椅子を寄せて座らなければならないので、チューニングなどの回数が減っている事に気づいた。立奏用にまた変更。

夕方、切れた弦が絡み合っていたのを、長さを計って目印を付けておこうと思い立ち、それをしながら長い弦を短いところに使えるのだと気づく。

私自身が弦を張った経験は1回だけ。そのときはなんとなくチューニング・ピンに弦の先を差し込んで、回していたらできてしまった。今回は、ダンパーがあるので前の時より難しい。それよりまず、チューニング・ピンに残った弦を取り除くことが難しい。

今日は長らく使えなかったテレビの修理に来てもらうことになっていたが、予定時間が午後6時過ぎとのことだった。弦を張ろうと思い立ったのが5時半ごろ。思い立つと、やり始めてしまう。

なんとか1本目が終わり2本目をエンド・ピンにかけたころ、テレビ修理が来てくれた。状況を説明し、修理方針が立ち、作業が始まったので私も作業を再開。修理が終わる頃に、弦も張り終えた。2本とも切ってしまったDも、Cの弦を張ったので音はすべて揃った。

かつて詳細なマニュアルを書いてもらっていた。チューニングピンから2mmくらい弦が出たところで巻き始めるとか、下に下に巻きつけるとか、チューニングピンを回しているのとは反対の手で、弦をたるまないようにしておくとか、やはりそのような細かいことまで出来ない。それでもなんとか弦は張れて、残り2本となった。
by yt-aoki | 2007-06-22 01:13 | ハンマー・ダルシマー
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