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Hackbrett

ゆうべ久しぶりにハックブレットを出してチューニングした。ずっとハックブレットが置かれていたスタンドが空いたままになっていたのだが、多分去年の夏、ハンマー・ダルシマーで「冬のソナタ」を練習していた頃にしまってしまったのだろう。出してあった頃も弾いてないので、多分チューニングは1年ぶりぐらい。

私のハックブレットはHarald TellerのH90というモデル。重さは本体8Kg、ケース4Kgだった。浜松の楽器博物館でハックブレットを触り、クロマチック・ハンマー・ダルシマーより、これはこれで面白いかもと思っていたところ、楽器フェアで輸入している業者がいることを知り買ったもの。購入時いくつかの弦のさびを指摘したら、なんとすべてを張り替えてくれた。何も全部替える必要はなかったのに・・・。

さすがに96本の弦のチューニングは疲れる。(普段は12/11のハンマー・ダルシマー、1コース2弦計46本のチューニングを2週間に1度。)しかもチューニング・レンチがゆるく、ピンが回り始めるまでに時間がかかる。しかもレンチを抜くときに少し逆回ししなければならない。普段ハンマー・ダルシマーに使っているレンチを出せばよいのだが、それが面倒でストレスフル・レンチを使い続けた。しかも結果は満足できるものではなかった。

突然ハックブレットを出したのは、6日の日本打弦楽器協会交流会で、石井さんのハックブレットを触ったことと、これからしばらくハックブレットのメンバーをダルシマー・クラブに迎えるため。ダルシマーの練習曲はハックブレットで弾けるけれど、かなり弾きにくい部分もあるし、そういったことを少し予習しておこうと思ったから。ハックブレット仲間ができて、ハンマー・ダルシマーのようにクラブができるとよいのだが、それまでは一緒にやっていくつもりだ。
by yt-aoki | 2005-02-12 23:49 | 楽器
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