CWA in オーバーアマガウ

私にとっては2回目のCWAコングレスから帰り、早くも10日が経とうとしている。北京は初めてで衝撃だったけれど、今回は楽しかった。

何よりうれしかったのは、アメリカからのたくさんの参加者に会えたこと。
Karen Ashbrook 日本人も何人か習いに行っている有名な先生のひとり。Karenの教則本を持っている人もいる。昔日本に住んでいたこともあって、とてもフレンドリー。Karenとご主人のPaul OortsのValse petit dejeunerを聞いた時には、涙があふれそうになるほど感動した。PaulとSteve Schneider(HD)のCDも好き。

Nick Blanton 有名な楽器製作者。アメリカの有名な演奏家の多くが、彼の楽器を使っている。日本からの注文もあり、そのうちの1台がとてもよい出来だったらしく、写真を持ってきていた(もちろんそれは私たちの友達のもの)。音楽的には古いものに興味があるようで、メリー・ストリングスの曲目に興味を持ってくれ、相方の手をつかんで何か感想を言ってくれたらしい。あいにく彼女には理解できなかったが、そうやって言ってくれるときに、悪い話はない。

Christie Burns アイルランドのコーク・ダルシマー・フェスティバルを始めたChristieに会えるとは思っていなかった。彼女は民族音楽学を専攻しているし、DPNの発行にも関わり、学者肌なのかと想像していたら全く違う。帰国してからWalnut Valleyのコンテストで2位入賞していることを知ったが、とてもうまい。ダンス曲を延々と、身体全体でリズムを取りながら弾いている。彼女も日本のプログラムをよかったと言ってくれたし、ご主人の
Butch Rossも声をかけてくれた。

Mitzie Collinsとは中国で会っている。同じペンションに泊まっていて、オーバーアマガウに到着した翌朝、朝食を食べに行って再会した。彼女も有名な演奏家で指導者で、研究家であるが、そればかりでなく伝統音楽を扱うレコード会社をご主人と経営しているし、学校でワールド・ミュージックを教える先生でもある。今回はご主人のTom Bohrerも一緒だった。彼とはたまたま町を歩いているときにすれちがったが、わざわざ近寄ってきてコンサートの感想を言ってくれた。Mitzieは別れ際、ぜひアメリカに遊びに来るように、そのときは楽器を持ってこなくてもよいからと誘ってくれた。

そしてイギリスからSally WhiteheadとJenny Coxon、今回Sallyは演奏しなかったが、蓋つきの、イギリスのダルシマーをJennyに見せてもらった。

アメリカとイギリスからの参加者を名簿で数えると17人。全体で120人はいたと思われるから、1割にしかすぎないけれど、もうこれだけでも充分満足。もちろんこのほかに、2年ぶりに会って久しぶりと声をかけてくれる人がいるから、初参加の人たちに、なんでそんなに知り合いがいるのかと驚かれた。でも彼女たちも2年後に、たとえ言葉が通じなくても挨拶しているだろう。
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by yt-aoki | 2007-10-19 01:17 | イベント・コンサート | Comments(2)
Commented by =nat at 2007-10-24 03:17 x
Christie はアッカルイですよね。いつの間にか結婚してるし(笑。
Sally は今年は引っ越しなどいろいろあって、演奏はまたの機会にしたそうです。Jenny は腰を痛めていて、タップを見られなかったのが残念。

US/UKコンサートは全般にナレーションも明るくて楽しめました。Paul Beck の "Pipeline" の紹介が「とても古いアメリカの曲です」といったのは、ウィットが効いていてうけました。

Commented by yt-aoki at 2007-10-29 01:31
"Pipeline" 私はアメリカのフォークソングだと紹介したように聞こえたのですが、そこでどっと笑いが起こったのは、客席の多くがその曲が何か知っていたということですよね。私も演奏が始まってすぐ知っているとわかったのですが、これなんだっけ状態。帰国して調べて、ああベンチャーズ、小学生の頃かなと思いました。客席は結構高年齢だったということかしら?
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