dulcimerの部屋
2020-07-02T15:59:45+09:00
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打弦楽器dulcimer関係の 覚書
Excite Blog
武蔵小杉でダルシマー教室開講
http://ytaoki.exblog.jp/31427369/
2020-07-02T15:59:00+09:00
2020-07-02T15:59:45+09:00
2020-07-02T15:59:45+09:00
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ハンマー・ダルシマー
詳細はこちら
JR横須賀線の武蔵小杉駅からは少し距離がありますが、武蔵小杉は東京駅から20分ほどのところです。
教室にはDusty Strings社の入門用楽器 (12/11 2オクターブ半)を置きますので、楽器を持たずにお越しいただけます。
火曜のみの開講ですので、それ以外の曜日をご希望の方は、これまで通り出張レッスンとなります。出張レッスンは、それぞれお住まいの地域や、楽器を運べるかどうかなど条件が違いますので、お問合せください。
また、レッスンとは関係なく、ダルシマーに興味があり間近に見たいという方には、ハンマー・ダルシマー・クラブ ハートストリングスの練習会の日時をお知らせしますのでお問合せください。
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静岡オートハープギャザリング
http://ytaoki.exblog.jp/30587897/
2019-11-27T23:50:00+09:00
2019-11-27T23:50:12+09:00
2019-11-27T23:50:12+09:00
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イベント・コンサート
ほぼ2年に1度の参加、それは「私の楽器はオートハープじゃないし」という思いによるのですが、1年行かないと、そこでしか会えない人たちにまた会いたくなるからなのです。日本各地から集まるオートハープやその他の楽器奏者の方々と一緒に演奏させていただいた体験、特に1日目の夜の、あみだくじで一緒に演奏する相手を決めて行われる発表は、スリリングながら、思い出に残るものが多いです。
静岡にあるダルシマーを貸していただけるのも行こうと思うきっかけになっています。所有者からは、チューニングとメンテナンスをしてもらえると思っていただいてます。メンテナンスなんてしませんけど。会場は、車を利用しないととても不便なところにありますが、バスを乗り継いでいくことも可能ですし、状況によっては静岡駅からの送迎をしていただけたり、翌日昼までに東京に帰らなければならないときに、同じように翌朝出て帰る人の車にのせていただけたり、ということで、このギャザリングをきっかけにした知り合いは増える一方。
この10年余りでおそらく7回目の参加ですが、今回初めて自分の演奏枠の中で、オートハープとのデュオを1曲演奏させていただきました。
10月にフォーク・ハープとのSouth Windとオートハープの古屋克己さんと共催で行ったちいさな集まり「ダルシマー&オートハープ・ギャザリング in 茅ケ崎」、関東を台風が直撃した直後ということもあり、和歌山からの参加は叶わなかったのですが、オートハープのあらかんずさんにも参加していただいて、ささやかに開催されました。その際、South Windと古屋さんとの3人のセッションが楽しく、古屋さんに「もし静岡に参加されるなら、ぜひ一緒に演奏しましょう」とお願いしておいたのです。古屋さんの枠(エントリー名は「122ストリングス-1」、3人で122弦のうち一人足りないという意味)でも1曲演奏しました。
他にもSouth Windとして参加した時、帰りにバス乗り場に向かおうとしていた私たちを追いかけてきて、焼津まで送ってくれたご夫妻の、奥様との再会。その後急にご主人を亡くされた彼女は、ギターではなくご主人のオートハープを弾きながら歌うようになっていて、彼女と他の久しぶりに参加した人たちとの交流は、傍で見ていても心動かされるものでした。
ばっちり決まったあみだセッションも忘れずに記録しておきます。今年はWhite Beach Brothersのお兄さんとでした。たしかキャロランの曲を演奏されたことがあると記憶していたのでお尋ねしたところ、Carolan's Concertoを弾かれたので、「それなら弾きたいと言った人の伴奏をしたことがあります!」と1回合わせただけで本番。繰り返し回数だけ確認して、曲紹介もせずに演奏。こういう記憶が、また来たいという思いにつながるのです。
また来年、と別れた人たちと、本当にまた来年会えるかはわかりませんが、多分また、出かけていくことでしょう。
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第15届世界揚琴大会
http://ytaoki.exblog.jp/30571891/
2019-11-15T22:12:00+09:00
2019-11-15T22:12:54+09:00
2019-11-15T22:12:54+09:00
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イベント・コンサート
26日夜のオペラハウスでのオープニング・コンサートは100人による揚琴合奏”Beautiful Hefei"(写真)に始まり、揚琴合奏、中国楽器の合奏、ツィンバロム、ハックブレット、サントゥールなど中国以外の楽器を紹介する曲目、そしてオーケストラ伴奏による揚琴名曲集などがあり、揚琴関連の曲を紹介するものでした。ホテルとオペラハウスはバスで送迎されますが、別のホテルに行くバスもあるので、乗り間違えないようにと注意されました。
翌朝、会場であるオペラハウスの前で、巨大な半円形を作っての写真撮影の後、同じ建物内の音楽ホールでコンサートが始まりました。その日の午後、ツィンバロムの崎村潤子さんとダルシマーの私とは別枠で、日本からの参加者、揚琴の張林(Zhang Lin)さんのコンサートがありました。実はそのコンサート以前にお会いすることができなかったので、楽屋からの出待ちをしました。それ以後は不思議とホテルのエレベータで一緒になったり、ホールで出会ったりできたのですが、張林さんも昔馴染みの方たちとお会いになっているようで、楽しそうにしていらっしゃいました。
コンサートの終演予定は夜の9時半でしたが、ほぼ毎日10時。バスに乗ってしまうと、ちょっとした飲み物などの買い物もできません。ただ、ホールから10分ほど歩いたところに大きなショッピングモールがあることがわかり、食事をしたり、サンドイッチや飲み物を買えることがわかったので、毎日一度はそこへ通うようになりました。滞在3日目の夜、少し早く戻れた時にようやくホテルの向かい側にコンビニを発見し、ペットボトルのお茶を買うことができました。
4日目の午前中の最後が日本人参加者の枠。午前中演奏がある場合開演前にリハーサルがあるので、7時半のバスに乗ります。今回は私のソロ曲が3曲、崎村さんとのデュオで1曲、私が抜けて崎村さんのソロ曲、崎村さんの香港のお友達とのデュオ、さらにマレーシアから参加の人にピアノを弾いてもらってトリオで演奏という構成になりました。この日のお昼くらい日本人同士で一緒に食事をしましょうと出かけた店に、香港とマレーシアの人たちが仲間数人で偶然現れたのには驚きましたが、リーズナブルで美味しい店は誰もが同じように感じるのでしょう。
最終日はオペラハウスで閉幕コンサート。音楽ホールに比べると楽屋も数があり、日本、スイス、マレーシア、メキシコの7名でゆったりとした一部屋が割り当てられました。リハーサルは各国1曲と、全員合奏曲の「茉莉花」だけ。長い待ち時間の間、スイスのハックブレットを少し弾かせてもらいました。これと同じ楽器は国立音楽大学の楽器学資料館に所蔵されています。スイス・アッペンツェル地方の独特の楽器で、2005年に北京で見た時すぐさま、「これ、くにたち音大にありませんか?」と聞いたほどです。北京でその話をしたとたん、今回の参加者ヨハネスのお母様が「グンジ、グンジ」と叫びだし、国立音大の郡司すみ教授が買い付けた楽器だとわかりました。そして今回実際弾かせていただくと、左側の高音ブリッジの左右が、下の3つは5度の関係になっているのに、その上が6度になっているのだと知りました。しかも上下の弦の関係が、半音のところと全音のところがあるのです。ダルシマーで言うと12/13コースなのですが、クロマチック・レンジが2オクターブと4度、低音はダイアトニックで5度あり、全体で3オクターブの楽器です。効率が良い楽器なのですが、音の位置を覚えるのが大変。「茉莉花」もすぐには弾けませんでしたが、楽器製作者のヨハネスにも難しそうでした。
閉幕コンサート終演後、身軽な崎村さんが先に私の楽器を持って帰ってくれると言ってくれたので、お願いして、着替えたり荷物をまとめたりしてからバスに乗りました。ところがそのバス、見慣れないところを走り始めるのです。そして到着したのは滞在していたのとは別のホテル。思わず隣席の人に、これはあなたのホテルですかと聞いてみたところ、バンケットよ、との返事。崎村さんがタクシーで帰ったと思い込んでいたので、急いで連絡をとると、崎村さんも前のバスに乗り、同じホテルの玄関を入ったところにいるとのことでした。そこから「円満成功」の宴会。ご挨拶があり、楽器が当たる抽選会があり・・・・終わってホテルへ戻りパッキング、翌日は遠足に参加せず、朝5時にホテルを出るタクシーで帰国の途についたのでした。
(写真はすべて小出賢司さん撮影のものを使わせていただきました。)
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2019年10月の予定
http://ytaoki.exblog.jp/30449699/
2019-09-16T13:19:00+09:00
2019-09-16T13:19:56+09:00
2019-09-16T13:19:56+09:00
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未分類
会場:春秋会館(茅ケ崎駅南口)
出演:古屋克己、South Wind(folk harp & hammer dulcimer)、Merry Strings(hammer dulcimer duo) ほか
入場:無料
※ 和歌山と神奈川のダルシマー・デュオMerry Stringsとしての演奏は4年ぶり、2015年のCWAイギリス大会以来です。実は春の「お花見ライブ」(リュスモーネ、和歌山)に行った際、久しぶりに二人で合わせてとても楽しかったので、茅ケ崎でイベントをしようということになった時、真っ先に連絡しました。関東での演奏は、2014年の美野里ダルシマ&オートハープ・フェス以来5年ぶりとなります。
"The 15th Yangqin World Congress in Hefei, China"
日時:10月26日~30日
開催地:合肥市(安徽省、中華人民共和国)
※ CWA(Cimbalom World Association)の2年に1度の大会、今年は北京の予定でしたが、北京での会場が確保できず、合肥市での開催となりました。日本からはツィンバロムの崎村潤子さん、揚琴の張林さんと、ハンマー・ダルシマー青木陽子の3人が参加予定です。
ハンマー・ダルシマー・クラブ ハートストリングスの練習会は、6日と20日、杉並区内の施設で開催します。詳細はお問合せください。
また10月20日(日)午後は十三音会に参加します。
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2019年の上野牧場(5月の予定)
http://ytaoki.exblog.jp/30183474/
2019-03-24T15:59:00+09:00
2019-03-24T15:59:35+09:00
2019-03-24T15:59:35+09:00
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未分類
4月27・28日 第38回ブルーグラス・フェスティバル(春)
5月25・26日 第18回ダルシマ&オートハープフェスティバル
6月29・30日 第14回フォークソング・フェスティバル
7月27・28日 第16回ドックワトソン・フェスティバル
9月28・29日 第13回カーターファミリー・フェスティバル
10月26・27日 第39回ブルーグラス・フェスティバル(秋)
ハートストリングス(ダルシマー・アンサンブル)は、5月のダルシマ&オートハープフェスティバルに参加予定です。今年で15回目となります。7月に介護施設での演奏予定もあり、新曲を含めて準備中です。
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2019年4月の予定
http://ytaoki.exblog.jp/30181904/
2019-03-23T17:28:00+09:00
2019-03-23T17:28:58+09:00
2019-03-23T17:28:58+09:00
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イベント・コンサート
料金:予約2000円/当日2500円(別途1オーダー)※今年のレクチャーでは生明慶二さんのことを話します。 ■お花見ライブ&お点前日時:4月7日(日)14:00(13:30開場)会場:リュスモーネ(和歌山県橋本市)出演:South Wind ほか料金:予約1,500円/当日2,000円(お抹茶とお菓子付き)
そして小金井のブルーメンハウスでのコンサートの2回目。春の曲を演奏します。 ■光と風 ~フォレスト・マム・コラボレーション~日時:4月13日(土)14:00(13:30開場)会場:ブルーメンハウス(東京都小金井市)出演:South Wind料金:2,800円(フォレストマムのケーキとお茶付)ご予約・お問い合わせ:042-381-3840
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ヘレンチャールさんが来日します
http://ytaoki.exblog.jp/29922930/
2018-12-29T18:35:00+09:00
2018-12-29T18:35:45+09:00
2018-12-29T18:35:45+09:00
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未分類
Cimbalom World Association(世界打弦楽器協会)会長のツィンバロン奏者、ヘレンチャールさんが数年ぶりに来日され、日本ハンガリー友好協会の主催で、コンサートが開催されます。
日時:2月15日(金)19:00 (18:30開場)会場:王子ホール(東京・銀座)料金:2,500円 全席指定チケット取扱い:王子ホールチケットセンター tel. 03-3567-9990問合せ:日本ハンガリー友好協会 jpnhun@gmail.com tel. 03-3473-9870 (電話は留守電ベースです。電話番号とお名前を残してください。)
この他、大阪、京都、名古屋でコンサートが開催されます。16日(土)ツィンバロンと合唱のゆうべ:大阪相愛学園南港ホール・相愛学園フィルハーモニアとツィンバロンによる「ハーリ・ヤーノシュ」・ハンガリーの合唱曲17日(日)関西ハンガリー交流協会新年会:大阪大学中之島センター19日(火)ランチコンサートwith通崎睦美(マリンバ):京都吉田山荘21日(水)ソロコンサート:名古屋宗次ホール]]>
2018年12月の予定
http://ytaoki.exblog.jp/29867425/
2018-11-25T18:48:00+09:00
2018-11-25T18:48:27+09:00
2018-11-25T18:48:27+09:00
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イベント・コンサート
日時:12月9日(日)16:00~
会場:渋谷区内(駅より徒歩8分/コミュニティバス停より2分)
参加費:1,000円(+パーティー用に何か一品お願いします)
月に2回、日曜の午前中に練習会を開催しているダルシマー・クラブ ハートストリングスは、2005年からは美野里ダルシマ&オートハープ・フェスティバル、2008年からはツィンバロム奏者崎村潤子さんの生徒さん(マリンバやピアノを含む)の発表会を兼ねたクリスマス・コンサートに参加させていただいています。他に演奏する機会を得た年もありますが、この2つがハートストリングスの定例の演奏の場となっています。
これまでクリスマス・コンサートの方は、生徒さんと関係者だけの会だったのですが、今年から少しオープンにして興味のある方にも来ていただける会にしようかしらとのお話が崎村さんからありました。私はダルシマーに興味のある方と初めてお会いする時は、ハートストリングスの練習会を利用することが多いのですが(何種類かの楽器を見ていただけるため)、日曜午前という制約があります。たとえ年に1回でも日曜午後に、練習している人達の演奏を聞いていただいて、楽器について気軽に話ができる場が都心で持てるのは喜ばしいことです。
ただこのコンサート、終了後は持ちよりのお料理や飲み物でのパーティーとなりますので、その準備のため、予め参加のご希望をお知らせいただきたいと思います。このページの右の方にあるアドレスあて、クリスマスコンサートと件名に書いてメールをお送りください。詳細を返信させていただきます。
なお、下記でコンサートをさせていただくSouth Windもリハーサルを兼ねて何曲か演奏する予定です。
◆江戸川区立東部図書館
ハンマーダルシマー&フォークハープ クリスマスコンサート
日時:12月16日(日)14:00~15:30
会場:江戸川区立東部図書館2階視聴覚室
出演:South Wind(森悦子、青木陽子)
※事前申込み制、11月21日より受付開始、定員50名 詳細は江戸川区立東部図書館ホームページを御覧ください。
年内最後のハートストリングス練習会は、23日です。こちらも詳細はお問合せください。
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ハックブレット教室
http://ytaoki.exblog.jp/29545330/
2018-06-09T15:41:00+09:00
2018-06-09T15:41:45+09:00
2018-06-09T15:41:45+09:00
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Hackbrett
現代のハックブレットは半音階楽器ですので、様々な調に対応できます。そのため、ダルシマーの音色が欲しい時には、ハンマー・ダルシマーではなく、ハックブレットが使われることも多々あります。
興味のある方は、レソノサウンドさんへお問合せください。
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今後の予定(2018.5~6月)
http://ytaoki.exblog.jp/29512225/
2018-05-23T23:56:00+09:00
2018-05-23T23:56:04+09:00
2018-05-23T23:56:04+09:00
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イベント・コンサート
今年は4月にジョシュア・メシックさんのワークショップが開催されたばかり。その時の報告にも書いたように、内容としては私が昔ニーマン先生から習ったこととほぼ変わりありません。ただそれが、複数の講師により、今、日本で紹介されるのは、とても意義のあることだと思っています。というのも、私がダルシマーを始めた頃と比べると(そしてもちろんさらに以前、小松崎健さんやDulciCafeさんたちが始めた頃よりも)ダルシマー愛好者の人口が増えているからです。
ダルシマーという楽器は、音楽経験者なら、わざわざ習うこともなくすぐに演奏に使える楽器だと思います。けれど、この楽器特有の面白さというのがあり、それに早く気づいて欲しいのです。そのためにも、こういうワークショップは有効です。
その翌18日にはルスさんご家族のコンサート、さらに翌19日にレッスン、20日はハートストリングスの練習会でした。ハートストリングスは今年も美野里ダルシマ&オートハープフェスティバルに参加します(5月26-27日、ハートストリングスは26日のみの参加)。そして22日は久しぶりに私のハープとのデュオ、サウス・ウィンドの打ち合わせと練習をしました。来月、サウス・ウィンドの演奏が決まったのです。
日時:6月23日(土)14:00~(13:30オープン)
会場:ブルーメンハウス(小金井市)
料金:¥2,800(予約のみ)フォレスト・マムのケーキとお茶付き
ブルーメンハウスはJR中央線・武蔵小金井駅下車徒歩約8分のところにある個人のお宅を改装したカフェです。予約制でのランチやイベントを開催していて、先月フォレスト・マムが出店すると聞いて伺い、オーナーの原さんに紹介していただきました。そしてすぐに、フォレスト・マムとのコラボでのコンサートが決まったのです。フォレスト・マムは長らく演奏させていただいた自然館の奥様、聖子さんのヴィーガン・スイーツ(動物性のものを使わないお菓子)のお店。こちらは武蔵小金井駅の南、前原交差点の近くにあります。
サウス・ウィンドはいろいろなところで演奏させていただいていますが、中でもお茶やお菓子でくつろぐときに聞こえてくる音楽をしたいと思っていますので、今回のマムとのコラボはとてもうれしく、どのような曲をどう演奏しようかと考え準備中です。
興味を持ってくださったら、どうぞお早めのご予約を。電話予約はチラシの番号へ、その他出演者に直接ご連絡いただいてもかまいません。よろしくお願いいたします。
その他の予定は、立川レッスンが6月5日と19日、中目黒レッスンが6月30日、ハートストリングスの練習会は6月3日と17日です。詳細はお問合せください。
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リュスモーネ
http://ytaoki.exblog.jp/29510125/
2018-05-22T23:02:00+09:00
2018-05-22T23:02:48+09:00
2018-05-22T23:02:48+09:00
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イベント・コンサート
そして関西圏では明日5月23日(水)11:30〜の「ぐるっと関西おひるまえ」で放送されるそうです。
内容は音楽ホールとしてのリュスモーネだけでなく、彼女のバンドや音楽の先生としての活動まで含んでいる様子。
急告で申し訳ありませんが、関西エリアの方、どうぞ御覧下さい。
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ハックブレットのワークショップ
http://ytaoki.exblog.jp/29465720/
2018-04-30T18:48:00+09:00
2018-04-30T18:48:37+09:00
2018-04-30T18:48:37+09:00
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イベント・コンサート
6月3日(日)午後2時から東京巣鴨のレソノサウンドで小川美香子さんによるワークショップが開催されます。最近は、アメリカのハンマー・ダルシマーを習えるところが日本各地にありますし、ハンマー・ダルシマーのワークショップも以前よりは頻繁に開催されるようになりましたが、ドイツのダルシマー(ジャーマン・ダルシマー)のワーク
ショップは初めてではないでしょうか。
小川美香子さんは20世紀に改良されたクロマチック・ハックブレットだけでなく、中世ダルシマーやバロック・サルテリオを使っての古楽の演奏活動もされている方です。多分それらの復元楽器のデモ演奏もあるはず。
ハンマー・ダルシマーは知っていてもハックブレットに触れる機会はなかなかないものです。そういう方にもお勧めですが、今後この楽器を習ってみたいと思っていらっしゃる方の体験としても最適な機会です。
ご予約はレソノサウンド 03-3945-5108 まで。
楽器のレンタル費用も含んで予約2,500円、当日3,000円です。
多分それほど大人数では開催できないと思いますので、ご予約はお早めに。
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ハンマーダルシマー・セッション・パーティー
http://ytaoki.exblog.jp/29434236/
2018-04-15T01:48:00+09:00
2018-04-15T01:48:55+09:00
2018-04-15T01:48:55+09:00
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イベント・コンサート
会場の横浜長浜ホールは最寄駅・京浜急行能見台駅から徒歩で15分ほどのところにあります。
かつて日本打弦楽器協会のイベントと、友達が演奏するイベントで行ったことがあるのですが、横浜長浜ホールに楽器を持って行くのはつらいなと思いました。それで主催者のDulciCraftさんに「楽器持たずに参加したい」とお伝えしたのですが、Joshuaさんがダルシマーを弾く人達との交流の場を望んでいらっしゃるとの返信で、仲間を誘い、一緒にタクシーで行くことにしました。行ってみて驚いたことに、今回北は北海道、南は九州、そして関西からの参加者がほぼ半数を占めていて、以前からお名前だけ存じ上げている方たちとお会いすることができたのです。
最初はJoshuaによる1時間半のワークショップ。音階やアルペジオの弾き方、打楽器のテクニックなどが紹介されました。音階やアルペジオは私がDave Neimanに習ったこととほぼ同じ、合理的な弾き方です。打楽器のテクニックは、知ってはいても、あまり練習したことはないので、結構左手がついていきません。左右の手の独立性については、理解はできるのですが、私の奏法とは違うなという感じです。これらは英語が堪能な方により、逐一通訳をしていただけたので、参加者の皆さんも理解できたと思います。
その次は1時間ほどのセッション・タイム。キャロランの曲や、アメリカの曲など、できるだけ皆が知っている曲を選んで一緒に演奏しました。時にはアイリッシュのダンス・チューンも少しゆっくり弾きましょうと提案されたりして、知らずに弾けない曲でも、覚えるチャンスが得られたのではないかと思います。
今回のイベントは15時から20時までの長丁場、その後はお食事タイムだったのですが、ここでスペシャル・ゲストが紹介されました。「メアリと魔女の花」の監督、米林宏昌さんが来てくださったのです。何故ハンマー・ダルシマーを使おうと思われたのかなど、お話いただきました。そして主催者や参加者により用意された食べ物飲み物が準備され、休憩。とはいえ、楽器のまわりで話し込んだりJoshuaに話を聞いたりする人が途切れず、用意された食べ物はなかなか減りません。
お食事タイムの後は、Joshuaによるミニ・コンサート。オリジナル曲、「メアリと魔女の花」の曲、そして奥様のハープとのデュオも。
お天気が不安定で、もしも大雨が降るようだったらスケジュール変更もありうるとして始まったのですが、ひどく崩れることもなく、予定通りプログラムは終了しました。しかしそれですぐには終わりませんでした。あちこちでの会話、Joshuaによるデモ、残った食べ物の片付け、特にJoshuaによりかなり遅い時間に教えられた奏法は衝撃的でした。ダルシマーは右側のブリッジと左側のブリッジの上を通った弦が左右のブリッジの中ほどで交差しているためあまり真ん中は叩かないのですが、Joshuaはその交差部分を叩くことにより、2音を同時に出すというのです。それも片手だけでなく、両手を使うことにより、4音を同時に出す! 彼はハーモニクスも使うし、弦を指ではじくし、様々な奏法を使います。それらの奏法は他にも使う人がいて知っていたのですが、4音同時は初めてでした。
今回は先週関西で私のレクチャー・コンサートを聞いてくださった方たちと再会したり、思いがけず以前からお名前だけ知っていた奏者の方とお会いしたり、という点でも有意義なイベントでした。準備をしてくださったDulciCraftさんに感謝いたします。
5月にもDulciCraftさん主催のコンサートがあります。こちらも楽しみです。
●ダルシマー・ウィンド Sounds of Appalachia
日時:5月18日(金)19:30~(19:00開場)
会場:大倉山記念館(神奈川県横浜市港北区)
出演:Steve and Ruth Smith, DulciCafe, Uncle Gryphon
料金:無料
主催/問合せ:DulciCraft 井口
入場予約サイト https://appalachianwind.peatix.com
※詳細は入場予約サイトでも御覧になれます
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2018年4月の予定
http://ytaoki.exblog.jp/29405131/
2018-03-31T20:04:00+09:00
2018-03-31T23:53:52+09:00
2018-03-31T20:04:22+09:00
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イベント・コンサート
●リュスモーネお花見ライブ&お点前
日時:4月7日(土)13:30~(13:00開場)
会場:リュスモーネ(和歌山県橋本市柏原)
出演:アシュリン、古屋克己、メリーチューン、川口麻紀、尾上利香、サウス
ウィンド、検校たかお&田中章悟
料金:予約1000円/当日1500円
お抹茶接待:表千家流講師 林吉男、林和美
※昨年同様、リュスモーネのお花見ライブにSouth Windとして参加させていただきます。すでに40名以上のご予約をいただいているそうです。
●レクチャーコンサート ダルシマーと音楽の歴史
日時:4月8日(日)14:00~(13:30開場)
会場:Inaoka Studio(兵庫県宝塚市山本)
料金:予約2000円/当日2500円(別途1オーダー)
※明日4月1日にオープンする稲岡大介さんのスタジオで、音楽の歴史とダルシ
マーの歴史を絡めながら、演奏とお話をさせていただきます。
演奏予定はこの関西での2つだけですが、関東でもイベントがあり、
参加する予定です。
●ハンマーダルシマー・セッション・パーティー
1年ぶりに来日されるJoshua Messickさんとハンマーダルシマー・プレーヤーで楽しむセッション&ワークショップ+ミニコンサートです。先着25名
(フード持ち込み歓迎、アルコール類は不可)
日時:4月14日(土) 15:00 - 19:30
会場:横浜市長浜ホール 多目的ルーム(横浜市金沢区)
会費:パーティー費用を参加者で分担します。(1000円〜2000円程度)
参加申込、問合せ:DulciCraft 井口
練習会とレッスン
●ハートストリングス練習会 4月22日(日)と29日(日)
●立川レッスン 4月10日(火)と24日(火)
中目黒レッスン 4月28日(土)
さらに5月のご案内
●ダルシマー・ウィンド Sounds of Appalachia
日時:5月18日(金)19:30~(19:00開場)
会場:大倉山記念館(神奈川県横浜市港北区)
出演:Steve and Ruth Smith, DulciCafe, Uncle Gryphon
料金:無料
主催/問合せ:DulciCraft 井口
入場予約サイト https://appalachianwind.peatix.com
※詳細は入場予約サイトでも御覧になれます
●第17回ダルシマ&オートハープ・フェスティバル
日時:5月26日(土)午後~27日(日)
会場:上野牧場(茨城県小美玉市)
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金属弦のこと
http://ytaoki.exblog.jp/29370242/
2018-03-14T17:50:00+09:00
2018-03-14T17:50:03+09:00
2018-03-14T17:50:03+09:00
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歴史
講師はアイリッシュ・ハープ奏者であり、研究者、製作者でもある寺本圭佑さん。寺本さんのことは以前から昔の仕事関係の方からお名前を伺っていて、それが最近になってかなりご近所にお住まいと知りSNSでお友達申請させていただいていたがお会いする機会がなく、田中麻里さんの企画する講座があると知り、参加させていただくことにしたのだ。
明治学院大学で音楽学を学ばれ、18世紀以前のアイルランドのハープ音楽研究により芸術学博士号を取得された寺本さんのお話は、展開も例示も心地よく、古巣に帰ったような感じがした。今回は特に金属弦に関する知見を深めていただいたので、金属弦についてのみ報告させていただくが、何故金属弦かというところから話を始めなければならないだろう。
私の組むデュオのひとつSouth Windはフォーク・ハープとハンマー・ダルシマーの2台と紹介しているが、そのハープ名をフォーク・ハープとするまでには逡巡の期間があった。アイリッシュ・ハープ? ケルト・ハープ? レバー・ハープ?
さまざまな言い方がある中、アイリッシュ・ハープという言葉が一番使われているように思うが、寺本さんによればアイリッシュ・ハープはもともと金属弦を張り、尖らせた長い爪で演奏し、音高を変えるレバーを持っていない、共鳴胴も1本の木からくりぬいて作る楽器だったそうだ。11世紀ごろに原型が完成したとされる。そして、楽器のすぐそばまで近づかなければ聞こえないほどの「ささやくような音色」の楽器は、音量が大きく派手な演奏を求めるという時代の要請から取り残され18世紀末に廃れてしまう。
20世紀になるとガット弦を張ったアイリッシュ・ハープが登場する。こちらをネオ・アイリッシュ・ハープと言って区別するが、弦はガット、ナイロン、カーボン、演奏は指の腹を使い音高を変えるレバーを持っている。共鳴胴は合理的に板を張り合わせて作っている楽器だ。そして寺本さんがこだわっているのは、古いタイプの金属弦のものなのである。
金属弦が張られたハープの最も古い証拠は、12世紀イングランド国王に仕えた司祭ギラルドゥス・カンブレンシスが1188年に著した『アイルランド地誌』にあるという。
そんなに古い時代から金属弦が楽器に使われていたのかという衝撃。私は漠然と、クラヴィコードと同じ時代と考えていたし、そのクラヴィコードもチェンバロと同じ15世紀と思っていたが、改めて調べてみると、クラヴィコードの前身と考えられるモナコードは1157年にすでに詩の中に表現されていた。
しかしそれ以上に驚いたのが金属の種類に関する話だった。鉄、真鍮は頭の中にあったが、金や銀まで使われていたそうだ。しかもその種類によって性質が違うという。
「鉄の弦」は人を眠らせる音楽、子守歌。
「真鍮の弦」は人を楽しませる音楽、ジグやリール、ホーンパイプなどのダンス音楽。
「銀の弦」は人を悲しませる音楽、ラメント。
あいにく金や銀の弦を奏することはないだろうけれど、「鉄の弦」が人を眠らせるというのは面白い。実は私達のCDで赤ちゃんが眠るだけでなく、犬も眠るという話をよく聞く。なので「運転中はお気をつけください」と冗談でお話しているのだが、昔から「練習していると眠くなる」という仲間がいたのは確かだ。
「演奏を聞いて癒されました」と言ってくださる方があり、音による癒しということをかなり真剣に考えるようになった。最初は楽器の音そのものの効果だろうと思い調べるうち、演奏に込める思いも少しは関係するだろうと思うようになったが、やはり音そのものの力は大きそうだ。それでもやはり演奏するからには、演奏への思いも影響して欲しいと思う。
それにしても、まさかアイリッシュ・ハープに金属弦という共通性があるとは思わず、新発見の有意義なひと時をもつことができた。
田中麻里さん、寺本圭佑さん、ありがとうございました。
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