カテゴリ:日本打弦楽器協会( 25 )

生明慶二さん

ダルシマー関係のことがあれば、すぐにここに書いているのに、今回遅れているのは何故だろうと考える。

5月11日、日本打弦楽器協会の会長である生明慶二さんがゲスト出演された、福原まりさんのライブへ行った。それをすぐに報告できないのは、ひとつにはこんなレアな機会を、ダルシマー情報として発信していなかったから。

知ったのは5月2日。知ってすぐに日本打弦楽器協会のイベント情報に投稿。4日にはご本人から電話をいただいている。協会の理事が気づいてないかもしれないと連絡したのが6日、明日会うハートストリングスのメンバーに知らせなければと思ったのが7日。私自身の予約は9日。

何故ここに書かなかったのか? 多分自分の本番とプライヴェートな用事、仕事などで、意識が向かなかったのだ。と悔やんでも仕方ない。

気をとりなおして・・・

日本打弦楽器協会に入って何年経ったろう。それは私がダルシマーという楽器を手に入れたのとほぼ同時だから13年くらいにはなるだろう。生明慶二さんは当初よりそこにいらした。ダルシマーという楽器を、アメリカの音楽史の中に探していた私は、その人がどういう方なのかをよく知らなかった。

5年くらい経って協会の体制が変わった。6年前には、中国で開催された世界大会に、ご一緒させていただいた。中国に同伴された奥様とも親しくお話させていただく関係になり、協会の雑誌の取材と称して、お宅にも伺った。そんな短い歴史しかないが、今に至るまで、生明さんは、協会のイベントでは一度も楽器を演奏されたことがない。いつも「もう目が見えないし、手も動かない」とおっしゃっていた。

それでも長年ダルシマーおじさんとして知られ、昭和40年代の終わりから「犬神家の一族」「異邦人」をはじめ、あらゆるシーンでダルシマーを弾き続けてきた人に、演奏依頼が舞い込む。3年前のNHK時代劇「花の誇り」、昨年の「食堂かたづむり」。今回のライブはその「食堂かたつむり」の作曲者、福原まりさんによるもの。

ライブは福原まりさんのピアノ・ソロで始まり、だんだん人数が増えていく。セカンド・ステージの後半になってようやく生明さんのご登場。他の楽器とかぶるので、PAしてても弱いかな。しかしその風貌とともに、キャリア38年?の存在感。

そう思いながらも、親と同じ世代であることを考えると、大丈夫だろうかと心配になる。ずっとスタジオで仕事をしていらした方だ。舞台のプレッシャー、ライトを浴びた時の弦の影、まわりの楽器の音などがストレスになるのではないか。奥様によると、もう何度も引退しているのだとか。そして引退したつもりでいても、周りが許さない。というか、この楽器を弾ける人がいないのだ。

早く後継者を養成しなければ。もちろんこの人に替わりうる人はいないけれど、裾野を広げ、さまざまなジャンルにダルシマーを進出させ、弾く人を増やすことによって、つないでいかなければ。

今、私たちの仲間には、古楽、ケルト・アイリッシュ、クラシック、ポップスなど様々な志向性を持った人たちがいる。生明慶二さんと同じクロマチック・ダルシマーを弾く人、また、ダイアトニック楽器を弾く人が日本各地に増えている。そういう人たちのレベルを向上させ、再び作曲家の方たちに注目してもらわなければ。

そんなことを強く感じた一夜だった。
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by yt-aoki | 2011-05-18 01:04 | 日本打弦楽器協会 | Comments(0)

12月4日

コンサートが重なった。
ひとつは揚琴の張林さん。

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もうひとつはハックブレットの小川美香子さん。

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小川さんも着々と演奏の場を増やしています。
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by yt-aoki | 2010-12-01 16:21 | 日本打弦楽器協会 | Comments(0)

打弦楽器フェスタ

このブログを訪ねてくださる方々(いつの間にか総計で10,000を越えていました)は、おそらく16日の「打弦楽器フェスタ」について私が何を書くかを興味を持って待っていてくださることだろう。そう思いながら、まとめに迷い、書けずにいた。対象が関係者に限定されていれば「お疲れ様でした」だし、来場者に向かってならば「ありがとうございました」になるが、開催は知っていたけれど、その場へ足を運ぶことが出来なかった方々への報告は?

率直な感想は、「案外できるものだ」。アマチュアで20年以上も演奏活動を続けている人がいる一方、「還暦近くなってからの初舞台」の人や、楽器を習い始めて3年の少年がいた。一番短いのは私のシュタイリッシェ・ハーモニカ歴3ヶ月で、合わせ練習3回。いや、今回が3回目のステージとなったリュミエールで、昨年と今年の美野里ダルシマ&オートハープ・フェスティバルでの演奏曲目から3曲を選び、メールで打合せはしていたものの、リハーサルが初合わせ。これがピアノだったらば発表会にもならないだろう。

けれど結果としてできたことは、決して発表会ではない。もちろん演奏レベルはさまざまで、自分が「下手だ」と自覚している人もいるし、落ちたり止まったりした演奏もあるが、それでも伝えたいことは伝わったと思う。それはなぜかといえば、コンサートのコンセプトがはっきりしていて、日本に定着しなかった打弦という発音原理による楽器の多様性を見て楽しんでほしいということを中心にプログラムを組んだからだ。そしてもうひとつ、私達はこの楽器が好きという熱意。別にプロになるつもりはないけれど、この楽器が大好きというこの熱意は、共演した別の楽器、オートハープやシュタイリッシェ・ハーモニカも同じだった。

できることはできたが、実際には大変な部分もあった。何しろ10分しか演奏されない楽器が10台以上ある。出し入れに時間がかかるし、多くの楽器がスタンドと一緒に動かせない。また4人がかりでなければ動かせない楽器もある。もう少し裏方に人が欲しいし、もしこれが有料のコンサートとなれば表方にも人が必要になる。そういうスタッフをお願いするのもなかなか難しい。結局、さまざまなイベントに参加してくれる顔見知りに声をかけることになるので、いろいろな人が参加してくれる小さなイベントの積み重ねも必要だと痛感。

最後の会長挨拶に、1994年に協会を作ってから、みなさんの努力でここまで大きくなったのだと実感しているとのお言葉があった。10年目に大きく組織が変わり、目指せ会員50人は2年でクリアし、今は70人。まだまだ小さいけれど、楽器の種類が増えたことと、演奏家ではない会員が少しずつ増えていることがとてもうれしい。そしてその新入会員も含めていろいろな人たちの協力があって今回の「打弦楽器フェスタ」はできたのだ。

また来年も、できたらいいな。さらに海外からゲストを招いて、インターナショナル・フェスティバルができたら、もっとこの楽器が広まるのではないかと思う。
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by yt-aoki | 2008-11-21 00:04 | 日本打弦楽器協会 | Comments(0)

CWAの準備

Cimbalom World Associationの2年に1度のコングレスが、10月にドイツのオーバーアマガウで開催される。先月の終わりごろから、その参加申込みをし、航空券の手配を始めた。

今回は成田から6人が一緒に行くが、その他に2、3人日本から参加する予定だ。2年前の中国・北京へも6人で行った。けれどそのときは中国語もできるし、中国に何度も行っている人が一緒だったから、ついていっただけ。今年は、そうやって頼れる人がいない。しかも「海外旅行は新婚旅行以来(彼女の娘は大学生)」とか、「英語はダメ」とか言う人がいて、私が旗持って歩くの? って感じだったが、ドイツ系の会社にお勤めの人、お姉さんがドイツに住んでるというお友達から情報を集めてくれる人もいて、少しずつ準備を進めてきた。

オーバーアマガウへはミュンヘンから行くが、ミュンヘン到着が夕方なので、そこで1泊する。ところがミュンヘンのホテル情報を集めてくれた人からのファックスには、1泊30,000円の文字が読み取れる。これってオーバーアマガウの5泊分より高いよ!

月曜日に楽器改良について調べ、火曜・水曜はメールで日本打弦楽器協会の会報を編集、それを発行・発送した私は、木曜の朝からミュンヘンのホテル情報集めに没頭してしまった。その対象が何であっても、気にかかると調べずにはいられないし、今のように次の予定が入っていないと、本当に時を忘れて集中してしまう。

そんなわけで、あれこれ調べるうち、ツインの部屋で値段の折り合いのつけられそうなホテルをいくつかリストアップした。もっともドイツのツインはベッドが並んでいて、ダブルに近い可能性があるらしく、それを了解してもらったら予約を入れる。高かった理由はオクトーバーフェストの最中だったから。早くした方がよさそうだ。

それが済んだら、演奏曲の準備。前回は日本とダルシマーの関係について15分ほどのスピーチをしたが、今回はデュオの相方が一緒に行くので演奏する。しかももうひとつ、新しいデュオも誕生する。その初めての合わせが8月下旬に入る予定。

さらに、過去の映像資料を借りているので、それを皆で見られるようにまとめなければならない。これは日本打弦楽器協会のイベントとして9月1日の開催告知をしてしまったから、8月中にしなければならないが、1回3時間分をいきなり30分には出来ず、ピックアップして1時間半になった。それがあと3回分ある。
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by yt-aoki | 2007-08-18 11:01 | 日本打弦楽器協会 | Comments(0)

チャペルコンサート

東京の立川よりもさらに西の昭島市にある、フォレスト・イン 昭和館というホテルの、ガーデンチャペルで開かれたコンサートに行った。郷愁のツィンバロンというもので、打弦楽器見本市で演奏した3人が出演した。

平日の昼の2時、Newsletter号外としてお知らせしてみたが、そんな時間になかなか来てもらえるものではないだろう。コンサートがあることを知らされたのも、5月の終わりに なってからだった。それでもそこそこ客席は埋まっている。

プログラムはクラシックからポピュラー、日本の曲まで多彩。平日の午後、チャペルの後ろに広がる森をガラス越しに見ながら聞くには、軽く心地よい選曲だ。

この3人の組み合わせがまたよい。もちろん3人がツィンバロンを弾くが、3人のうち2人がピアノを弾き、2人がパーカッションを弾く。ツィンバロンをピアノ伴奏でというスタイルだけでなく、そこにパーカッションが加わることで、ラテンのリズムが鮮明になり、波の音がイメージをかきたてる。しかも、ツィンバロム、ピアノ、パーカッションが固定していないのがよい。そこにまた、音楽の広がりが生まれる。

来月は私も、四谷の小さな教会のコンサートに出演する。
チャペルコンサートに教会コンサート、そして協会コンサート、
なんだか紛らわしい。
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by yt-aoki | 2007-06-11 20:26 | 日本打弦楽器協会 | Comments(0)

バラエティーサロンコンサート終了

間際までなかなか詳細が決まらなかったため、ここには案内を出さなかったが、狛江の泉の森会館ホールで開催されたバラエティーサロンコンサートが無事終了した。

最初の組はハックブレットとツィター。キーボード伴奏でのハックブレット・ソロや、ツィター・ソロ、そして、ハックブレット+ツィター。荒城の月変奏曲、ウィーンの森の物語、第三の男といったなじみのある曲に、ハックブレットのレパートリーが加わる。

2番目の組がヴィオリラとピアノ・ダルシマー。前回の打弦楽器見本市では楽器の説明ができなかったので、今回は主に楽器紹介をさせていただいた。奏法の多彩なヴィオリラには、多くの人が興味を持ってくれる。

休憩をはさんで3組目は、揚琴がピアノ伴奏で登場。郭敏さんが、中国の伝統曲と、日本の歌のメドレー、ハンガリア舞曲を演奏した。

最後は異色。ドビュッシーのピアノ曲に、土鈴や、小さな打楽器類の音を重ねるコラボレーション。とても不思議な世界が生まれた。面白いといえば面白いのだけれど、なんだかちょっと落ち着かない。最後のアンコールで、本来の形でのドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」を聞いてほっとしたのは、私だけではないだろう。
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by yt-aoki | 2007-03-21 21:34 | 日本打弦楽器協会 | Comments(0)

打弦楽器見本市無事終了

先週の天気予報で、土曜日が雨と聞いた時にはいやな気分になったが、幸い雨は前の晩に少し降っただけ。演奏者も無事時間までに到着し、わずか30分の間に多くの楽器が搬入され、セッティングと客席作りが手分けして行われた。そして終了も5分前にはすべて撤収されるという手際のよさ。皆様ありがとうございました。

新しい日本打弦楽器協会のサイト
http://www.dulcimer.jp/
にも報告が掲載される予定であるし、会報にも書かれるだろう。
そしてハートストリングスのニュースレターにも、ハートストリングス向けの報告をするつもりだが、ここはここで、私個人としてのまとめをしておきたい。

終了の挨拶が、5時20分となってしまったため、時間が気になって思うように話せなかったが、今回の企画は、2004年5月29日~30日に茨城県の上野牧場で行われた第3回美野里ダルシマー&オートハープフェスティバルへ取材に行ったときに思いついたものだ。このとき、16組のバンドが午後1時から9時まで、交代で舞台の上に上がったが、ダルシマーを使うグループはハンマー・ダルシマーの5組だけだった。これを東京で、屋内で、ツィンバロムや揚琴を入れてやってみたいと、ずっと思い続けていたが、ようやく開催することできた。しかも、その時出演していたDulciCafeさん、Sumikoさん、Takagiさん、Fairy Doctorの高橋さんが、みな協会の会員となって参加してくださったばかりでなく、牧場主の上野雅彦さんまで聞きに来てくださったのだ。

協会ではこれまでに何度か、小さな交流会を重ねてきた。ハートストリングスにとってそれは人前で演奏するトレーニングの場であったし、私にとっては、さまざまな楽器と合わせてみる場になった。けれど内輪の集まりでは会場に入れる人数も少なく、あまり協会の外へアナウンスすることもできなかった。またツィンバロムや揚琴は、楽器を運ぶことに労力をかけなければならない。そのあたりもなかなかクリアできなかった。

今回の企画は、理事会段階では交流会の拡大版、大きな楽器も運んで交流会の規模を大きくし、会員でない人たちにも聞きに来てもらおうという程度のものだった。ただ、適当なホールが見つからず、たまたま理事と顧問の都合がつく(これだけで、5組の演奏が可能)日程で浜田山会館を押さえられたとき、これなら普通のコンサートではない、フェスの屋内版ができると、かつての思いがよみがえってきた。その準備を進めるうち「打弦楽器見本市」という名前も浮かんできた。実際午後の3時間しか使えないので、演奏グループが多ければ1グループは15分程度だろうし、休憩中に楽器を見たり演奏者と話したりしてもらえば、「見本市」のような状態となるだろう。

結局演奏は13グループとなり、途中休憩を入れたり、最後に皆で演奏したりということを考えれば1グループの持ち時間は12分、グループの紹介や曲間を考えると演奏時間は正味10分程度となった。そんな短い時間しかないのに、兵庫や和歌山から来てくれる人があったが、私たちは皆、久しぶりに会う同じ楽器を弾く人たちとの交流を楽しんだ。

聞きに来てくれた人たちは、日本ではあまり見かけない楽器での、クラシック、ポピュラー、日本・アイルランド・チロル地方・中国などの民俗音楽や伝統音楽など、世界中を旅するような感覚に襲われたのではないだろうか。同じ発音原理による楽器で、これだけ多彩なものとなる不思議さを感じていただけたり、その中から自分の好みの音楽に気づいていただけたりしたら、もっと深くこれらの楽器と付き合っていただけるのではないかと思う。今回演奏のなかった、イラン、インド、タイなどの演奏があれば、もっとそれが実感できるだろう。今後はぜひ、これらの国の楽器の演奏家にも参加していただきたい。

最後に私の演奏の反省。
ハートストリングス
ジグのテンポが速く、最初バラバラになってしまったのは、私の責任。最初のグループが人数も多く長かったので、ついあせってしまった。練習会で決めたテンポよりも速くしてしまったが、とりあえず誰かが弾いていて途切れないので、そのまま引っ張ってしまった。けれどそれについてこられるだけ、ハートストリングスもうまくなったということだ。

ピアノ・ダルシマー
アクシデントはあったが、サティも夕日の丘も、演奏としてはまあまあの出来だったと思う。
ただ、Oh my darling Clementineは、ピアノ・ダルシマーという楽器を説明せずに弾いても、わからなかったかなと反省。

メリー・ストリングス
オリエンタル。結局私はこの曲を十分に練習していなかったのだ。ハンマー・ダルシマーという楽器は、音にもよるが、同じ音が2箇所、3箇所にある場合がある。例えば12コース/11コースという小さい楽器でa1(440Hz、ラ)という音は、バス・ブリッジの上の方、トレブル・ブリッジの右側の真ん中あたりと、左側の下の方にある。当然右側にある音は右手で打ちやすく、左側にある音は左手で打ちやすい。ある音をどこでとるかによって、右手左手の順序が変わってくる。そのため弾きづらいフレーズは、どちらの手をどこに使うかを決めておく必要がある。最初に音を覚えるための練習をするが、その後は単に音をとるだけでなく、どこを使って、どういう手順がよいのかを、前後の動きから決めておく。私はオリエンタルをそこまで弾き込んでいなかった。
そのせいなのか、ある小節でなぜかまったく違う音を弾いてしまったのだ。それを聞いて動揺した相方も、自分がメロディーのどこを弾いていたのかわからなくなってしまった。2人は必死にテンポと拍子をキープしながら弾きつづけ、繰り返しまで戻った。
演奏後は大笑い。「やっちまったー!」と思いながらも、曲を途切れさせず即興的につないでなんとか復帰したそのごまかし技に対して。
ごめんね。次回はもっとちゃんと弾きます。
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by yt-aoki | 2007-02-12 14:36 | 日本打弦楽器協会 | Comments(0)

打弦楽器見本市

2月10日(土)午後、「打弦楽器見本市」という催しがある。

これは日本打弦楽器協会主催で、さまざまな打弦楽器を集め、多くの人に見ていただくとともに、その楽器の音色も聞いてもらおうという企画だ。

通常コンサートは舞台の上から演奏するが、打弦楽器は舞台の上に乗せてしまうと何をしているのかわからない。そこで、お客様とおなじフロアに楽器を配置し、楽器のそばへ移動しながら聞いていただこうと思う。

また、日本では珍しい楽器をどのように入手したのか、それぞれの楽器について製作者(会社)や価格を示してもらおうと思っている。家に何台もあって、売ってしまっても良いという楽器を持ってきてくれる人もいるかもしれない。日本に入ってきているさまざまな国の楽器のうち、中国の揚琴、ハンガリーのツィンバロム、ドイツのハックブレット、イランのサントゥール、アメリカのハンマー・ダルシマーなど、微妙な違いを知るチャンスでもある。

出演予定は、Cimbalom 崎村さんとお弟子さんたち、揚琴 郭敏さん、中国音楽研究会、アンサンブル・アルペンローゼ(ハックブレット)、ハックブレットの小川さんとお仲間、ハンマー・ダルシマの池上さん、ダルシカフェ、高木さん、岩村さん、ハートストリングス、フェアリー・ドクター、メリー・ストリングス、ピアノ・ダルシマーと仲間たち。

日 時:2007年2月10日(土) 午後2時から5時まで (開場:午後1時半)
会 場:浜田山会館(京王井の頭線、浜田山駅下車徒歩5分:杉並区浜田山1-36-3)
     浜田山駅から渋谷方面へ(右へ)向かい、商店街が終わるみずほ銀行角を右折、踏み切りを渡って左折。
参加費:1,000円(中学生以下無料)
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by yt-aoki | 2007-02-02 01:24 | 日本打弦楽器協会 | Comments(0)

交流会

11月23日、久しぶりに日本打弦楽器協会の交流会が開催される。

そもそも協会の交流会が開かれたきっかけは、理事が一新された総会にあった。

日本打弦楽器協会は発足して10年以上になるが、あまり活発とはいえない活動をしていた。なにしろ人手がない。打弦楽器と言ったって、それがなにを意味するかわかってもらえない。そんな楽器だから、日本には演奏家も愛好家も少ない。本当は大きなコンサートをやって、世間にアピールしたいところだが、それもできない。

まるで花がしぼむように、開ききっていない協会の活動が停滞してきたときに、協会の建て直しを図って理事が一新された。新しい理事のうちの何人かは、協会に初めて参加する人たちだった。

その決定がなされた総会も、初めての総会だった。数少ない出席者はみな、理事でなくともこの協会を何とかしたいと思う人たちだった。話し合いの中で「演奏会を開く前に、会員同士どんな活動をしているのかを知るために交流しよう」という提案があり、即決定された。

その後協会は会報の発行頻度を上げ、ジャーナルを出して情報流通を図るとともに、交流会やフォーラムによって、会員同士の親交を深めてきた。しかしこの1年は、楽器作りに関するフォーラムばかりで演奏を披露しあうチャンスがなかったので、本当に久しぶりの交流会なのだ。

打弦楽器というのは、どれも結構大きい。その楽器を持って集まるのだから、それなりにスペースが必要になる。なかなか適当な会場が見つからなかったというのも、交流会が開かれなかった理由のひとつだが、今回はよい会場がみつかった。

珍しいダルシマーも参加する。珍しい組み合わせのアンサンブルもある。
私自身ぜんぜん練習できてないのに、あれこれとアンサンブルを計画している。
充実した会になるだろうという予感はある。できればみんなでセッションもしたい。
聴きに来てくれる人、いるかな?

日本打弦楽器協会交流会
日時:11月23日(木・祝) 午後1時半から
場所:杉並区・永福和泉地域区民センター、第一二三集会室
参加費:500円 
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by yt-aoki | 2006-10-28 01:39 | 日本打弦楽器協会 | Comments(0)

CWAニュースvol.14/1

CWAニュースが届いた。
いつになく大部(16ページ)、けれどサイズが半分! ちょっと不思議。
北京大会の報告と、増えたメンバーのリストが掲載されている。

International Newsはそれぞれに興味深いが、ずっと気にかかっていたことがこのニュースで確認できた。次回の大会の場所だ。次回の大会はドイツということはわかっていたが、それを提案していた会員の正確な名前もどこで開催されるかがわかっていなかったのだ。

今回はっきりしたことは、開催は2007年、場所はミュンヘンの南方、オーストリアとの国境近くのオーバーアマガウOberammergauというところ。自宅にあった地図にはみつからない。ネットで検索してみると、10年に1度キリストの受難劇を行うことで有名なところだった。

さらにその次はアメリカになりそうだ。こちらは候補地のニュースの方が詳しい。
実は現在その候補地で開かれているフェスティバルに、我々の仲間の一人が参加している。ここは年に何回かフェスティバルを開催し、時には私たちの先生も講師を務めている有名なところなのだ。

そんな先のことと思いながら、エクセルの表を作り、2007年ドイツ、2009年USAと記入した。
その間の2008年に私たちは日本で世界の演奏家を招いての、インターナショナル・ダルシマー・フェスティバルを計画している。日本でのフェスティバルも無謀だが、すっかりドイツとアメリカに行く気になっている自分が恐ろしい。
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by yt-aoki | 2006-03-17 23:43 | 日本打弦楽器協会 | Comments(1)