カテゴリ:音楽( 21 )

鍵盤楽器

とても興味があったので、図書館で予約し、多分3ヶ月近く待たされてようやく読むことができた本がある。音楽に関するもので、著者は音大を卒業し、長年音楽の指導を続けてきた人だ。

ところがその中に、「木琴のような原始的な鍵盤楽器」と書かれているのをみつけてしまった。どうもこの先生の鍵盤楽器の理解が違うのが気になってしょうがない。

ピアノやオルガンは鍵盤楽器で、アコーディオンもピアニカも鍵盤楽器だが、鍵盤を指で弾くものとは決められない。パイプオルガンやエレクトーンなど、足で操作する足鍵盤もある。

鍵盤とはおそらく鍵=key 盤=boardの訳だろう。つまり平らな台の上に鍵がついている。この場合のkeyとは音を出すための仕掛けだ。それを押さえることによって特定の音を出す。だからニッケルハルパやハーディーガーディ、大正琴についているのも鍵盤だし、アコーディオンの左手のボタンや、ボタン・アコーディオンともいわれるコンサーティナやバンドネオンのボタンも鍵盤の一種だ。

「日本に独自の鍵盤楽器はない」とも書かれていたが、大正琴が日本オリジナルの鍵盤楽器と言える。
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by yt-aoki | 2012-02-12 16:48 | 音楽 | Comments(0)

楽器特有の節回し

ハープと一緒に演奏するようになって3年が経つ。その間に学んだことは、同じコードのアルペジオ(分散和音)でも微妙にとり方が違うこととか、ハープはダルシマー以上に制限があるため、音を抜いたりすること。

私ももともと楽器はクラシックのピアノから始めたので、楽譜至上主義的なところがあった。作曲家が作った楽譜は絶対のもの。そのとおりに弾かなければならないと思っていたから、できるだけ正確な楽譜を入手しようとしていた。

しかし・・・伝承曲はそういうものではない。Happy Birthday to You は何調で歌われようがかまわない。

「この曲はダルシマーのために作られたわけじゃないのでしょ」という指摘も正しい。そりゃそうだ。ダルシマーのために作られた曲は、この10何年かの中で、2~3曲しか出会ってない。

楽譜至上主義であっても、鍵盤楽器の装飾については早くからそのとおりに弾く必要はないと思っていた。鍵盤楽器で使われる前打音とかトリル。わざわざ濁る音を使う必要はないだろう。(時々わざと使うこともある。ただ、半音の関係にある2音の反復は使ったことがない。)

そのことに気付いたのは終止形が関係している。普通長調の音楽はシ-ドと終わる。このシ-ドの際に、その下でファ-ミが鳴ることが多いと教えられた。これを省略してシドファミと先生はよく言ったものだ。

けれどダルシマーでこれを使おうとすると、ファとシが残ってしまってミとドがよく聞こえない。これはコードで言うとG7~Cという動きだが、G7のセブンスの音が邪魔をするようなのだ。それでセブンスを抜くようになった。

そうやっているうちに、楽器にはそれぞれ特有のというか、得意とする節回しがあることに気付く。
たとえば第三の男のテーマ、レ レ# ミ ー レ# ミ レ# ミ というフレーズは、ギターも含めて半音のフレットがある楽器ではとても弾きやすいものだ。チターもメロディーは
フレットのある弦を使う。

ピアノを弾いていたころに知った「スカボロー・フェア」のイントロはとても弾きにくいものだったが、これもギターならば弾きやすい。「アルハンブラの思い出」も、ギターだからこそ ラミミミ ミミミミ ドミミミ ミミミミ シレレレ ミレレレ になる。ピアノにアレンジしたら、右手でメロディーがミーレドーレミー、左手が伴奏でラミドミシミになるだろう。

では、ダルシマーらしい節回しは?

それは次回考えることにしよう。
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by yt-aoki | 2011-11-12 18:47 | 音楽 | Comments(0)

弾き歌い

以前から何度かダルシマーで弾き歌いはしないのですかと聞かれていた。

ある人からは、やってみてはどうですかと勧められた。

アメリカには確かにいるし、私の仲間にも、メロディーを歌いながらアルト・パートを練習する人がいる。たしかに単旋律を弾きながら歌うくらいはできるかもしれないけれど、伴奏となるとどうだろう?

そんな折、ハンガリーで開催されたCWA(世界打弦楽器協会)の第11回大会の動画がアップされた。



弾き歌いのダブル!
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by yt-aoki | 2011-11-04 10:08 | 音楽 | Comments(0)

泉の里コンツェルトザール

「思いは形になる。」

大昔、おそらくこのホールができてすぐの頃、ここでピアノのコンサートをした人が身近にいました。私は行かなかったのですが、「国分寺駅から坂を下ったところにある」という言葉を耳にした記憶があります。けれどそれっきり、私がダルシマーを始めて、小さなホールを探し始めてからは、なぜか遭遇することがなかったのです。

「国分寺の野川のほとりにあるすばらしい80席のホールが、引き取り手を探しています」
というメールが届いたのは先月の半ば過ぎのことでした。もちろん私に引き受けられるわけではないけれど、引き継ぐ人がいなかったら取り壊されてしまうそう。「興味がなかったらスルーして」と書かれていても見過ごせず、特に紹介できる人もうまい手立てもみつからないけれどと書き送ったら、「ぜひ見てください。いろいろな人に見ておいてほしいホールです」という返信。それで先月末に見にいこうとしたのですが、あいにく先方の都合が悪く、さらにクローズは9月末ではなく10月末と知り、それきりになってしまいました。

そしてふと気付けばもう10月も終わる。あわてて友達と調整し、ホールを見せていただくことにしました。

路地を入った突き当たりが母屋で左側にゲートがあり、
IZUMINOSATO KONZERTSAAL
の文字。その奥に白い建物が見えていました。ホールへのアプローチも素敵です。

入り口の扉をあけると、床は1段高くなっていますが、「靴のままどうぞ」と案内されました。目の前に受付用の長机があり、その向かい側の扉を開けるとホールです。こじんまりとして、けれど天井が高く、客席後方には小さな調整室もあり、天井からマイクも吊ってあります。尺高の舞台の上にはベヒシュタインのピアノ。上手の幕の後ろが控え室であり、ピアノを使わない場合にしまう場所ともなっています。

狭いけれど、うまく考えられていると思ったら、7年前に亡くなられたご主人の設計とか。

2階もどうぞと案内されて、控え室を出て階段を上るとそこにはキッチンがありました。そして奥の野川に面したところは、10数人がテーブルを囲めるサロン。打ち上げに最適な場所! 別のホールにもこういう場所が似たような配置でありましたが、なぜか暖かみがちがいます。前に見たところは、高級そうで冷ややかな感じがしたのに、こちらはアットホームなくつろぎがあります。ついつい座り込んで、長々とお話を伺ってしまいました。
ホールの2階席は1列だけですが、ダルシマーにとっては特等席。

サロンに飾ってある絵はご主人のお兄様の作品。そのほかにもそこここに、お人形や絵、オブジェが飾られています。ホールの外壁にいたのは、琵琶を弾く河童でした。

貸しホールとしても使われたけれど、自主公演もたくさん開催したそうです。それはホームページにも記録があります。そしてその公演が終わると2階のサロンで、楽しく語らったのでしょう。

帰りに見ると、ゲートの裏側には日本語で泉の里コンツェルトザールと書いてありました。

「ホールは箱ではない。」

ホールは、演奏家と聴衆がいてその中に響く音を通じて皆が交流する場です。そしてここにあったのは、この敷地の中でどうやったらよいホールができるかと十分に考えられ、コンサートにまつわるさまざまな事柄に対処できるように作られたものでした。そこにはまず、どういうコンサートをしたいのかという思いがあり、さらに絵を飾ることとか、もてなしの料理とかにこめた思いが加わり、その思いが形になったものです。公営の、どなたの希望にも、何にでも対処できますよというホールとは対極にあるものです。

「思いは形になる。」

帰り道、私の頭の中では、こんな言葉が繰り返されていました。

「思いは形になる。思いは形にしなければ。」

昔のものですが、ご夫妻が紹介された記事を見つけましたのでご覧ください。
http://chspmedia.sub.jp/mck/10/machihito.html
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by yt-aoki | 2011-11-01 01:00 | 音楽 | Comments(0)

打楽器

久しぶりに打楽器アンサンブルを聞いた。
(7月1日ブノア・ムーラン、上野信一&フォニックス・レフレクション@セシオン杉並)
楽しかった!

学生時代にはよく聞いていた打楽器アンサンブル(あれ?もしかしたら上野先生も舞台に立ってた?)、卒業後は興味がダンスにシフトしたので、あまり行かなくなったような気がする。今回のBenoit Moerlenはマイク・オールドフィールドのアルバムに参加したこともあると知り、その懐かしい名前に惹かれた。

打楽器でやったことがあるのは、小学校の鼓笛隊でのベルリラ。なんでやらせてもらえたのか忘れてしまったけれど。

その後様々な音楽に出会って、打楽器を意識した最初がインドのシタールと共に演奏されるタブラ・バヤ。太鼓なのに音が変えられる!後になって、それは他の太鼓でもできると知るようになるが、すごい!と思ったのは多分大学生の頃。

それからさまざまな民族音楽を聞いて、民族ポップスも聞いて、妙に心に残るのがアラブの片面太鼓、ダラブッカ。最近ではアフリカのジャンベが流行のようだけれど、あれより小ぶりで、寝かせて叩く楽器の方が好き。しかもイランのトンバクでもなく、というほど聞いてはいないように思うのだが、何故かダラブッカ。トルコではダルブカというらしい。ダル仲間だ。

久しぶりに様々な打楽器を見て、演奏を聞いて、やはりダルシマーは打楽器じゃないと思う。確かに奏法からすれば打楽器で、そのように分類する人もいるようだが、弦楽器だ。特に終演後、弦をゆるく張る古いダルシマーのことを話していてそう思った。あんなに強く叩いたら、楽器がこわれてしまいそうだ。

というわけで、打楽器をめぐるあれこれ。
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by yt-aoki | 2011-07-04 13:39 | 音楽 | Comments(1)

楽譜

昨日1日、美野里用の楽譜作りに明け暮れた。

曲のアレンジを考えているときには、思いついた最高の組み合わせを忘れないように楽譜を作るが、普段ソロ演奏するのに楽譜は使わない。けれど人と合わせるときには、メロディーだけでも楽譜にしておくと便利だ。

例えばこの音を私が弾くとギターが入ってくるとか、最後にここを繰り返して終わりましょうとか、文字であらわすと面倒なことが、譜面に書き込むだけで済む。ただ私の作る楽譜は単なるメモなので、楽譜どおりにしか弾けない人にはあまり役立たない。だから自分で採譜したようなものは、あまり人には渡したくない。

基本的にはすでに存在する楽譜を利用する。もちろん昔から記憶している曲を楽譜に起こすこともある。そして弾こうとしているものがすでにある楽譜と合わないときは、書き直す。

昨日はまず、何年も前から美野里の全員合奏で演奏している曲を楽譜にした。1曲、日本語の歌詞がついて歌われている曲があり、その楽譜を使いたかったがちょっとメロディーが違うので書き直し、もう1曲、ハートストリングスのコア・チューンとしていつも弾いている曲も、調が違うので直すついでにオリジナルに近づけた。あとの2曲は採譜したものだが、オートハープ、フィドル、ギターなど、ソロをとる楽器がみなそれぞれ違う弾き方をしているので、どれを採用するのかが難しい。全部を聞いている私は、主要な流れがわかるけれど、記録してしまうと、そこにとらわれてしまうこともよくわかる。というわけで、なんとなく中庸を選択する。

次は、1年に1度のリュミエールの4曲。1曲はフォスター作曲で、教科書にも載るような曲だからコピーを使うこともできるが、一度楽譜ソフトで作ってしまえば移調が楽。今回も、最初はGでと聞いていたが、翌日Dに変更された。それにすぐ対応できるのがよいところ。あとの2曲は3年くらい前に一度演奏している曲で、参考にしたCDがあった。以前はネット上にみつけた楽譜をコピーしただけで、自分が弾いたものを楽譜に残さなかった。それで実際何を弾いたのか、記憶があいまいになっていたので、今回、採譜したものを残すことにした。残りの1曲は私はよく知らないが、世に知られた曲。某サイトからピアノ伴奏つきの楽譜を購入し、そのメロディーだけを抽出し、伴奏も見ながら、特殊なコードだけ記録する。この曲は、メロディーだけを写し、それを8小節ずつの4段にまとめただけで、あっという間に構成が理解できた。

ここに楽譜を作る意義がある。ながれゆく時間の中に配置される音を、目に見える形に記録することで、構成が分析できるのだ。そして構成がわかると記憶しやすくなる。繰り返し聞いて覚えることも確かに有効だが、構成を理解していれば、記憶することが楽になる。1週間で演奏曲を準備する秘訣がここにある。
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by yt-aoki | 2011-05-24 22:46 | 音楽 | Comments(0)

忘年会・新年会

年末、お誘いを受けて、某所で開催された忘年会にハープさんと参加、少し演奏をした。そして知り合った楽器を弾く人たちとセッションをしたりして、楽しいひとときを過ごした。そこで出会ったお一人は、揚琴を持っていらっしゃるという。チューニング法がわからないというので、一度自宅に戻り、おそらく一般的だと思われるチューニングチャートのコピーをお渡しした。

そのときのお誘いで、新年会にも参加。こちらはブルーグラスの人たちの集まりだというので、楽器は持たずに行く。所用で30分ほど遅れて行くと、すでにハープさんが来ていて、私の席も用意されていた。

演奏が終わって目の前に座られた方、どこかでお会いしたような気がする。ハンマー・ダルシマーのこともご存知。お話するうち、どうやら美野里でお会いしているのだと判明。思いもかけず、つながってしまった。

ハープさんはといえば、オートハープを持ってきた人がいて、その楽器を気にしている。実は彼女、最近オートハープにも手を出しているのだ。その方たちは浜松から来ているとのこと、浜松にも楽器友だちがいるなあ。楽器は東海楽器のクロマハープ。ああクロマハープねと言えるほど、私もオートハープに親しんでいる。

最初の演奏が終わって飲んだり食べたりした後、参加者達が次々に演奏していくのは、先月参加した音楽忘年会と同じ。ただ今回は、お料理が次々と運ばれてきて、午後1時から延々と食べ続ける。これは昼食かしら?  ブルーグラスのお仲間なので、楽器はギター、バンジョー、フラットマンドリン。それぞれ複数あったがフィドルとオートハープは1台だった。

進行役のご指名で、次々と演奏が続いていく。それが途切れたとき、気づけば何人かが楽器を持ったままテーブルに着き、演奏している。いいねえ、食卓音楽(ターフェルムジーク)と楽しんでいたが、彼らがSoldier's Joy を弾きだすと、思わずピアノに向かい参加してしまった。ダルシマーでは弾けない速さだけれど、美野里の夜中のセッションの楽しさが甦る。

さらに演奏が続くうちに気が付いた。最初に弾いていたのとは違う楽器を弾く人がいる。マンドリンではなくギター、フィドルではなくバンジョー、バンジョーではなくギター、ギターではなくマンドリン、さらにピアノ。みんな達者だ。ネックのある楽器同士はわかる気がする。DulciCafeさんも、ギターを弾いたりブズーキを弾いたり(最近ではニッケルハルパまで弾いたり、これは擦弦だから違うけど)する。けれど、ハンマー・ダルシマーからハックブレットやツィンバロムに持ち替えるのは、そんなに簡単なことではないぞ。

そうこうするうち終了予定の5時になるが、会場側から延長してよいと言われているとのこと。都合の悪い人たちが、ひとりふたりと帰り、それでもさまざまな組み合わせの演奏が続く。そして残ったギター4、バンジョー2、フラットマンドリン2での演奏が始まったとき、突然多弦だ、しかも撥弦楽器ばかりだということに気づいた。もちろん美野里ではこれ以上の楽器が集まったかもしれないが、そのときとも違うという感覚。

美野里は野外か半オープンエアーなのに対し、今回は室内だ。そして客席にいるのは2人だけ。PAはほとんど歌とマンドリン・ソロのためだけであって、生の弦の響きが充満している。
「音波を浴びている! 私は今、とても贅沢な空間にいる!」

それはとても幸せな感じだった。音楽のジャンルとしてはあまり知らないものだったかもしれないが、軽快なリズムがくずれずに続いている。そして多数の弦の響きを身体に受けて、私は自分の努力だけでは治せなかった体調が整えられていく気がしていた。
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by yt-aoki | 2010-01-09 23:39 | 音楽 | Comments(0)

Shizuoka Autoharp Gathering

「静岡にはオートハープを弾く人がたくさんいるんだよ」
そう聞いてはいたが、確かにちょっと東京では考えられないような人たちがそこに集っていた。美野里のダルシマ&オートハープ・フェスティバルに参加するようになってから、オートハープ人口の多さは感じていたが、そのオートハープ奏者の一人と一緒に演奏するようになって2年、今回初めて1泊2日のギャザリングに参加した。

会場は静岡駅からバスで行こうとすると、途中で町営バスに乗り換えて70分ほどのところ。近々藤枝市となるが現在は岡部町にある施設で、地元の人たちのグループにより運営されている。週末は地元の農産物の市もたつ。しいたけやたけのこが特産の土地だ。建物は多目的ホールと18畳の和室が2部屋という簡素なものであるが、あらかじめ予約すれば食事を用意してくれる。そしてその和室に宿泊することができる。

そこにいったい何人が集ったのか確認しなかったが、夕食を頼んだのは68人と聞いた。そして午後1時から夕食の6時までに17組のソロやグループの演奏があった。それも地元静岡からだけではなく、北は仙台、南は徳島、淡路島や長野、茨城、埼玉、東京、神奈川から来た人たちがいた。遠方の人が言うには、静岡オートハープ・ギャザリングという名前ではあるが、そこしか集まる場がないのだそうだ。

私はその会場までダルシマーを運んだわけではなく、もともとはオートハープ奏者所有のダルシマーの様子を見にいくというのが目的だった。ハートストリングスのメンバーによって切れた弦を張り替えられたハンマー・ダルシマーの様子を見、チューニングをするだけのつもりでエントリーしたが、しっかりと20分の演奏枠が確保されていた。そんなに演奏しなくても良いのだけれどと思いながらソロ曲を3曲と、最後に11月16日と同じ編成で1曲演奏させていただいた。

夜10時までと予定していた演奏の終了は11時だった。これもそばに民家がなく、管理人が常駐していないからこそできるのだろう。その後多目的ホールでは深夜2時すぎまでセッションが続いていた。

かなり遅くまでセッションに参加していたにも関わらず、朝7時過ぎには目が覚める。そして夜通し置きっ放しにしていた楽器に近寄ってくる人たちと話をする。車の中で寝た人もいて、朝食は30人分ほどだったと聞いた。そして朝食後の演奏は前日演奏できなかった人たちと、朝くじ引きで決まった組み合わせでの演奏。ダルシマーはツィターとの組み合わせになった。私の知っている曲はなさそうなので、即興でコード進行を想像しながら弾く。ところどころ予想外の展開があったり、不慣れな楽器で音を間違えたりしたが、それもご愛嬌。ツィター弾きさんだけでなく、私にとっても初めての体験で、やってみたというところに意味がある。

普段生音の世界にいるため、最初はスピーカーを通す音がきつくてつらかった。時々外へでて耳を休めたりしていたが、ホールの切妻屋根の破風に丸窓があり、そこから空が見えることに気がついた。土曜日はお天気は回復したものの、まだかなり雲が流れていたのだが、その窓から流れる雲を見ていると、かなりのどかな気分になれた。
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by yt-aoki | 2008-12-02 01:32 | 音楽 | Comments(0)

霊感?

19日の練習会は、初めての音楽室だった。最近集会室を使うことが多いので、グランド・ピアノやドラム・セット、エレクトーンなどが置いてある部屋は久しぶりだ。だいたいそういうものが私達には邪魔なので、あまり余計なものが置いてある部屋は使わない。

まだ人が集まらず一人その音楽室に居たとき、ふとオカリーナとピアノのユニットBreathさんの「君が住む街」という曲が浮かび、正確には覚えていないながらも、こんな感じで、サビはこんなコード進行だったかななどとグランド・ピアノで弾いてみた。それから2、3日、久しぶりにbreathさんの曲が頭の中で鳴り続けていた。

そして今日になって、久しく彼らのブログを読んでいなかったことを思い出し、大沢さんと小林さんのブログをを訪ねたら、なんと今日、彼らは私の家の近くに来ていたのだった。

これって、彼らが私に「近くに行きますよ」と送ってきたもの? 
いや、彼らは近いとは知らないだろう。
じゃ、何か別の存在が送ってきたの? それを私が受け取ったの?
 
何か大きなものですべてがつながっているような気がする。
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by yt-aoki | 2008-10-22 23:54 | 音楽 | Comments(0)

ゴルトベルク変奏曲

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2台のツィンバロムによるゴルトベルク変奏曲のCDがあることは、多分ダルシマーを始めて間もないころに、何かを検索していてネット上にレビューをみつけて知っていた。珍しいものがあるのだと思い、メモをして10年近くが過ぎ・・・。

今日、ふと、ナクソス・ミュージック・ライブラリーにはどれくらいツィンバロムの曲があるだろうかと調べていて発見。

Hungaroton classics HCD31764
演奏はÁGNES SZAKÁLY アーグネス・サカーイとRÓZSA FARKAS ロージャ・ファルカシュ(カタカナはHMVのサイトより)

すごい。
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by yt-aoki | 2008-09-26 22:13 | 音楽 | Comments(0)