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Backpacker Hammered Dulcimer

美野里から帰ると、宅配便の不在通知が入っていた。すぐに電話連絡。

予想外に大きな箱が届いた。17cm×40cm×100cm、4キロの荷物。
実は、自分がどのような大きさのものを頼んだのか、まったく認識していなかった。だから、こんなに大きなものだったかな?というのが最初の印象。

箱を開けて、おおきなポップコーンというよりはカールのようなクッション材を、スーパーの袋2つ分かき出したが、ようやく楽器の先端が少し見えるだけだった。仕方なくそこから、残りのクッション材を箱の外にあふれさせないようにして楽器を引っ張り出した。中から現れたものは、B4サイズのファイルが入るショルダーバッグの底辺を、少し広げたような感じ。

音域はG4からA6かな? ピアノの中央のCより上のGから上へ2オクターブと1音。9/8というべきか。チューニングレンチとハンマー、テーブルトップレグに、簡単な教則本がついている。
他の楽器にはない高い音域なので、アンサンブルにも使えるかもしれない。

うちの5台目のダルシマー。
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by yt-aoki | 2005-05-31 23:45 | 楽器 | Comments(0)

第4回美野里ダルシマ&オートハープ・フェスティバル

5月28日・29日、茨城県美野里町の上野牧場で開かれたフェスティバルに参加した。
昨年は日本打弦楽器協会の取材という名目で楽器を持たずに様子を見に行き、それはもちろん協会のジャーナルに記事としてまとめたのだが、主催者から来年はぜひ演奏をと言われ、それから1年が経ってしまった。

今回は2つのグループで参加した。
ハートストリングスの方は直前に行かれなくなるかもしれないと言っていたメンバーも、仕事でだめと言っていたメンバーも参加できることになり、エキストラもひとり加わって舞台に6台のダルシマーを並べた。ハートストリングスとしてこれだけの人数を舞台に乗せたのは久しぶりのことだ。新人が2人いたが、これだけ人数がいると主旋律を3~4人でできるので、だれかが落ちても大丈夫。曲目も、最近Heartstrings Core Tunesをしっかり練習しているので、舞台準備としては異例の短かさだった。演奏は一部怪しいところもあったが、とにかく東京でハートストリングスというダルシマー・クラブが活動していることを知ってもらえたのはうれしいことだ。そしてその演奏が日本のどこにもないユニークなものであることも確かなのだ。

もうひとつのメリー・ストリングス。こちらは準備不足。無謀だと思いながらやったのだから仕方ない。メリー・チューンのメンバーとハートストリングスのメンバーによるデュオで、メリー・ストリングスという安易な命名。何が無謀かというと、この2人が住んでいるところが離れすぎているということ。和歌山と東京。もっともそんなことを思いつかせてくれたのが、昨年演奏を初めて聴いたSumiko & Kaoruというデュオ。こちらは兵庫と埼玉。

相方とはいつか一緒に弾いてみたいという思いがあった。彼女の演奏を聴いてから、音楽の志向性が近いことを感じていたし、音楽のバックグラウンドも近い。ダルシマーを使ってメリー・チューンで活動している彼女の方が、「美野里に行こう、やろうよ」と熱心だった。私はどちらかというと演奏することよりも調べたりまとめたりする方が好きなのだが、このデュオに関しては一度試してみたいと思っていた。

初めての合わせは4月下旬の某日、彼女が東京へ来た時。次はもう本番前日。しかも4月にはまだ、こんな曲どう?という段階だったのだ。それからファックスとメールを行き来させ、各自練習してきたが、合わせてみたら唖然とするほど弾けない曲が何曲あったろう。

本番は、音をはずすのはもちろん、落ちる、止まる、最後にはとうとう弾きなおし。惨憺たる状態だったが、20年もダルシマーを弾いている方から特にクラシック曲をダルシマーで弾くことについて「こういうことをやりたかったができなかった。やれる人もいなかった。あなた達の組み合わせだからできる。やめないでこれを完成させて」との暖かいお言葉をいただいた。ここにまたユニークがひとつ誕生。1年に1度しかできなくても、続けていこう。

そのユニークなデュオの今回の演奏曲目は
Divisions upon an Italian Ground aus "The Delightful Companion" 1686 (Robert Carr)
Corante, CLXXXIII a 4 from"Terpsichore(1612)" (Michael Praetorius)
Badinerie BWV 1067/8 (Johann Sebastian Bach)
春の日の花と輝く (アイルランド民謡)
Alla Turca from Sonate KV.331(300i) (Wolfgang Amadeus Mozart)
Greensleeves
Recuerdos de la Alhambra (Francisco Tarrega)
峠の我が家 (アメリカ民謡:ダニエル・ケリー作曲)
さくら (森山直太朗)
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by yt-aoki | 2005-05-29 19:36 | イベント・コンサート | Comments(0)

新しい楽器

昨日の段階で千葉に届いていることを確認していた。朝早い配達なら8時半ごろに来るだろうと思ったが、千葉を出たのかどうか確認できていなかった。ゴールデン・ウィーク、どれだけの会社が動いているのか、それにより今日中に来るか、明日だろうかと思いながら朝、ごみだしをしながら新聞を取りに行った。私の住むマンションはオートロックのため新聞が1階の郵便受けにしか配達されない。

ごみ集積場に近い出入り口ではなく、インターホンのある入口に向かうとちょうど宅配便が来ていた。台車にたくさんの荷物を積んでいる。手前にある大きな箱にFRAGILEの文字が見えた。もしかして・・・と近づいてみたら私宛だった。

2005年5月5日午前8時43分新しい楽器が到着した。
Dusty StringsのD35。120cm×51cm×24cmという箱(28Kg)に入って。
この楽器は、以前から興味を持っていた楽器で、クラブのメンバーの一人が持っている。初めて彼女がそれを練習会に持ってきたとき、その大きさと軽さに驚いた。値段も安い。私はハンマー・ダルシマーのクロマチック楽器にはあまり興味がなく、できるだけ普段使っている12/11のような単純な楽器が良いと思っていた。

今回のこの楽器は私の望む単純な楽器でありながら、高音域によく使われる音を配置している。私の望む単純さから逸脱せずに必要な音を持っている。上を望めばもっと良い楽器があるだろう。けれど、自分で持ち運ぶこと、ダルシマーに対するポリシーから考えるとこれで充分。

我が家では4台目ののダルシマー。
今まであまり熱心ではなかったが、今後は演奏活動ももっと積極的に考えていこう。
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by yt-aoki | 2005-05-05 23:27 | 楽器 | Comments(0)

楽器の輪

キムのレッスンの最終日、先生が自分の楽器を持ってこられた。

キムを最初に見たのはY氏の楽器。楊琴との違いもよくわからなかった。それが実際に練習を始めてみるといろいろ違いが見えてくる。練習を始めてから、長年キムを練習していらっしゃる方に話を伺いたく、お宅を訪ねて楽器を見せていただいた。色やデザインは練習会場の楽器そっくりだが、上質なことは一目瞭然だった。
先生の楽器は、今まで見たものとはまったく違う楽器だった。多分重く硬い木を使っているのだろう。色は塗らず木目が見えている。

昨日誘われてI氏宅のホームパーティーに出かけた。そこで出会った人から、キムのことを尋ねられた。その方もキムを持っているそうで、その楽器はどうやら先生の楽器と同じようなものらしい。打弦楽器の輪がまた広がった。
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by yt-aoki | 2005-05-04 15:19 | キム | Comments(0)