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5台目

5台目という言葉に、いろいろな人が驚いている。私だってそんなに持つつもりはなかったのだから、その反応もわかる。ここでその5台のまとめ。

1台目は、Dusty StringsのApprenticeという楽器。これが私とハンマー・ダルシマーの出会い。今でも練習会はこれを使うし、誰かから楽器が欲しいといわれれば、まずはこの楽器を紹介する。一応ハードケースに入っているし(一応というのは、楽器のハードケースとしては”やわ”な感じがするから)、安定した良い楽器だと思う。12/11といって左側のブリッジの上を12コース(ブリッジの左右が5度の関係)、右側のブリッジの上を11コース(使うのは左側のみ)、1コース2本の弦が張られている。音域はG3からD6の2オクターブ半。ただしクロマチック・レンジはE4からD5まで。

2台目はMusicmaker's Kitsという手作り用のキットを売っている会社のもので15/14、D3からD6の3オクターブの楽器(Apprenticeの下に3コースずつ増やしただけ)。手作り楽器工房ミネハラから完成品を買った。理由は3オクターブの楽器に興味があったことと、立って演奏することも座って演奏することもできるアジャスタブル・スタンドを必要としていたこと、そして12/11の楽器を必要としている人がいて、それらをまとめ買いすることでかなりサービスしていただけたから。この楽器は1度練習会に持っていっただけで、ほとんど外に出していない。なぜかこの楽器に向かうと、その音域のためか、竹内まりやなどを弾いてしまう。

3台目はHackbrett、この楽器のことは以前にも書いているが、浜松の楽器博物館の体験コーナーで触って、クロマチックにするならここまで徹底した方が面白いと思って買ったもの。たまたま興味を持っていた頃に楽器フェアで見て、買えることを知ってしまったためでもある。他のハンマー・ダルシマーと違い、ブリッジで弦を区切ることがなく(片側しか使わない)、半音が左右交互に配置されている。何でも弾けるかわりに、右手右手、左手左手、というように片方の手が続いたり、腕をクロスさせたりしなければならないことが多く、ハンマー・ダルシマーに比べると弾きにくく感じる。

そして4台目がDusty StringsのD35、Musicmaker's Kitsの15/14と比べると、高音域にちょっとした小細工がしてあって、D#とG#が使える。そのため16/15と1コースずつ多い。このD#、G#が必要だった。その程度なら現在ある楽器の使わない音を変えてしまうという方法もあるのだが、今回は曲目により足りない音が違ったため「D35なら何も作らなくてよい」と気づいてしまったことと、いずれ買おうと思っていたのだという理由で、美野里に間に合わせてしまった。

その4台目を注文している最中に見つけてしまったのが5台目の楽器。Backpackerと名づけられているだけあって、小さな楽器。値段も$190とお手ごろというか、おもちゃというか。旅のお供になるし、人にちょっと紹介するときに使えるし、子供にいじらせるにも良いし・・・と買い物かごに入れてしまった(インターネット・ショッピングだからかも)。あいにく在庫がなかったため、3週間あまり遅れての到着だった。間に合えば美野里に持っていっても良いと思っていた。そう言いながらまだ外へ持ち出していない。ここのところちょっとお天気が不安定だから。でもこの週末の旅行には持って行ってみようかと思っている。
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by yt-aoki | 2005-06-09 00:15 | 楽器 | Comments(0)