<   2006年 06月 ( 3 )   > この月の画像一覧

ピアノ・ダルシマー

ダルシマー漬けの週末を迎える直前、ピアノ・ダルシマーを注文した。
これが何台目になるかは、書くのをやめておこう。
実は現在1台、某所に貸し出されている。弾いてみたいと言われたとき、新しい楽器を買うつもりだったので、いいよと貸してしまった。ちょうど車で持っていける状況だったので。

アメリカとの時差の関係で、注文がメーカーに届いたのは先週に入ってからだったらしい。
しかしその後の連絡がなく、1週間が経過した。どうなったのだろう、7月末には使うのにと思って、もう一度メールを確認したら、「ここに書いてある住所に送ればよいの?」という一文を発見。もしかして、返信が待たれてる? あわてて「忙しくて返信忘れていた」とメールしたら、「先週のうちにこの住所に送ったから」という返信とともに、Fedexの番号が送られてきた。
追跡をしてみると、27日の午後6時予定と書いてあるのに、どこを通過しているのかまったくわからない。

明日、本当に届くのかなあ?
[PR]
by yt-aoki | 2006-06-26 23:16 | 楽器 | Comments(0)

ダルシマー漬けの週末

大体いつも週末は何かしらダルシマー関係の用事が入るが、この週末は金曜の夜からの長い週末になった。

16日金曜夜は、亀工房さんのライブへ。前日にかなり席が空いていて予約不要と聞いていたが、行ってみたらそうでもなかった。予約をしていた友達がいたので、同席させてもらってラッキー。ベリーダンスを間近で見ることができた。

17日土曜は、Oさんの家へ。彼女が借りてきた古いタイプのハックブレットを見に。
これもまた面白い楽器で、欲しくなってしまった。
私のハンマー・ダルシマーは高音ブリッジの左右だけでなく、高音ブリッジの右側と低音ブリッジの左側との間も5度の関係になっているが、このハックブレットは、低音ブリッジの方の音を低くしてある。しかし他と同じように、全音・全音・半音という間隔で4弦が配置され、最初の音にはマークがある。高音ブリッジと同じようにドレミファなのだ。言葉で説明してもよくわからないだろう。

18日日曜は、ハートストリングス練習会。7月に1泊の合宿をすることになり、その詳細を詰めている最中ゲストが到着した。1995年製のR. L. Tack & Sonというメーカーの楽器を持って。この弦があまりに錆びているので、張り替えた方がよいのではないかと相談に来たのだが、楽器のためには張り替えない方が良いという製作経験者の意見で本人も納得。私はかつてその楽器を見に行っていたが、実際に練習会場で他の楽器と一緒に鳴らしてみると印象が違う。
最初に思ったよりもずっとよい楽器に思えた。

日曜夜、帰宅してから久しぶりにD-35を出す。昼間触った楽器は15/15で、ちょっと思いついて弾こうとした曲の、最後の高いEの音がなかった。それで16/15であるD-35が気になった。弾こうとした曲は、金曜のライブの後、楽器を見に集まってきた人たちの前で朱美さんが弾いていたもの。つまり、金曜と日曜昼間の刺激が、楽器を出すきっかけになったのだ。

弾いている最中メールが入った。会報19号、編集の第1稿。金曜日のライブの休憩時間に、ちょっと打ち合わせをしたもの。会計報告がまとまったし、理事の交代もあったし、7月のイベント案内もあるので早く出さなければならない。それで練習はやめて、メールを書く。さすがに日曜夜だけでは終わらず、月曜夜まで持ち越した。火曜日にコピーして発送すればひと段落だ。
[PR]
by yt-aoki | 2006-06-20 01:57 | ハンマー・ダルシマー | Comments(0)

第5回美野里ダルシマ&オートハープ・フェスティバル

第5回美野里ダルシマ&オートハープフェスティバルに参加した。

去年の第4回ではこのように、
c0055046_21382713.jpg

舞台の上にダルシマーを6台も並べたが、今回のハートストリングスは2人だけ。
ちょっとさびしかったけれど、今年はお天気の関係で会場が馬小屋の中で狭かったし(馬はいない)、狭い中あの大きな楽器(今回は小さい12/11を使用)を準備するのも大変だから、ちょうどよかったのかもしれない。演奏曲目は3曲のみ。1曲目は普段みんなで練習している曲だが、後の2曲はどちらもKさんがひとりで練習してきた曲。発表するのにはよいチャンスだった。

そしてもう1つ、たなばたデュオのメリー・ストリングス。
相手がどう思っているか知らないが、わたしにとって去年のメリー・ストリングスの重要な1曲はDivisions upon an Italian Ground だった。メリー・ストリングスのために覚えたデビュー曲。もちろんアルハンブラの想い出も彼女がきれいに伴奏付けしてくれたので心地よく弾けたが、アルハンブラはいつか弾こうと暖めていた曲だった。

そして今年の1曲は、グラナドスのオリエンタル。今でも頭の中で鳴っている。彼女の手書きの楽譜を送ってもらい、元となったピアノ譜を探し、今回の楽器の音域に合わせて伴奏を決めた。そういえば去年は練習の最中に音が足りないからと楽器を1台買ってしまったのだったが、今年はハートストリングスの楽器をそのまま使わせてもらうことにしたのでかなり音域が狭い。普段大きな楽器を演奏している彼女にとっては、慣れない楽器で大変だったろう。何度もSkypeで、この音はあるの? どこまであるの? と確認された。それでもあえてその楽器を使ったのは、昨年のクリスマス・コンサートの練習中に、2種類の楽器2台で演奏すると、バランスが悪いと指摘されたからだ。実際、弾いていてもそれを感じた。

去年は初の試みであり、事前練習がほとんどできなかったので演奏は日曜だけにさせてもらったが、今年はちょっと余裕。といっても金曜の午後、1時間半合わせただけ。当日もわずかしか練習しなかったから、私が編曲したクリーガーのメヌエットなどはひどいもの。自分が作ったのをよいことに、即興でめちゃくちゃ弾いてしまった。それでも彼女が伴奏をきっちり弾いてくれたから、曲としては破綻せずにすんでいる。日曜日の演目は土曜が済んでから考えればよいと思っていたので、なんの準備もなし。土曜にうまくいった曲をいくつかと、直前に「シチリアーノ弾ける?」「大丈夫よ。」で1曲追加するといった調子。だからといっていい加減に弾いているわけではない。ブルガリアのBucimisという15拍子の曲などは、使う音がAとEという2音だけでも、真剣に数えて弾かないと落ちるし、最後の1拍を余計にたたいてしまう。その1拍がないことは、土曜になってから教えられたことだ。

そして今年もうひとつ、とても楽しい体験をした。真夜中のジャム・セッション。ダルシマーに長くかかわってきた I 氏が、日本初だというダルシマー主体のジャム。土曜のブログラムが終了したのは午後11時。ベテランの2人が楽器を出してきて弾こうとしている。こんなチャンスを逃すことはできないと、私も楽器を片付けるのをやめた。1人が参考曲目のリストをコピーしてくれていた。見ればハートストリングスで練習した曲がたくさんある。これ弾ける! これも! と弾き出すと、ダルシマーだけでなく、ギターやブズーキも加わって皆が同じ曲を弾き始める。1つの曲は何度も繰り返され、その間にそれぞれがメロディーを弾いたりコードを弾いたりしている。知らない曲や、テンポが速すぎて手がついていかない曲は、中の主要な音を拾ってみたり、コードを弾いたり、合いそうな装飾音を入れる。

大昔、学生の頃の学園祭で「即興演奏」という場に身を置いたことが一度だけあった。最初のうちは何をしていいのかわからなかったが、人が発する音を聞いているうちに合いの手をいれたくなり、手近にあった楽器をたたいた記憶がある。それ以来、初、かもしれない。そして、楽しさは何十倍だった。基本的にリズミカルなダンス曲は大好きなので、乾いたのどをビールで潤しながら(周りは誰も飲んでない!)午前3時すぎまで参加した。

さらに今年はオートハープの方たちとの交流もあった。日曜の朝ごはんをごちそうになったり、ダルシマーを持っているという人と話をしたり、そして、オートハープという楽器を熱心に説明してくれた人もいた。楽器を説明してくれた人からは、後で「過激に話し込んでしまって申し訳ない」とメールが来たが、それは私も同じこと。むしろオートハープもいろいろ発展しているのに、日本人はほとんどそれを知らないということを改めて知った。ダルシマーもマイナーだけど、オートハープはもっとマイナーなんだ。そうそう、ストラムスティックという楽器にも、今回初めて出会った。

以前友達が、スキーに行くときって荷物作ったりするのが億劫で、行く前って本当に行きたくないと思っているのに、行ってしまえば楽しいのよねと言っていたことがあるが、それに似ている。楽器とスタンドを持って出かけることは本当に億劫で、面倒なのだけど、行ってしまえばどんなに疲れて帰ってきても楽しい。きっとまた来年も、行くだろう。
[PR]
by yt-aoki | 2006-06-01 23:27 | イベント・コンサート | Comments(0)