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重なること

今日は街の中で、沈丁花の香りをかいだ。駅近くの植え込みの中にあったらしいが、夕方で薄暗く、花を確認することはできなかった。2月が終わる。春がやってくるらしい。

前回Dulcimer Players Newsのことを書いたが、それが届いたころ、CWA newsがメールで届いた。メールで送って、どれほどの人に伝わるのか知りたいから、返信が欲しいとのこと。
ニュースを読みたかったが、見本市のまとめも出来ていなかったので、とりあえずプリントアウトして返信だけした。英文のニュースが重なり、見本市の3時間の録音を聞くこととDPNのサンプルCDを聞くことが重なる。その陰で、協会の会報とジャーナルを作ることが重なっている。結局これらは、ひとつずつ片付けていくしかない。

それとは違った形で、関連することが重なって起こることがある。
日曜の夜、ご近所の方たちに、ダルシマーのレッスンをしている。楽器も持っていない初心者なので、子供の頃に歌ったような歌を、この1年で12曲ほど練習してきたが、先日ひとりがこの曲を弾きたいと「千の風になって」の楽譜を持ってきた。
音域的にも調も問題なかったので、曲の前半だけ練習した翌日、秋川雅史さんのテレビ番組ロケに遭遇した。それもカメラを回している現場ではなく、懐かしい場所を歩き、人々と交流しているところ。この人があの曲を歌っているひとなのねと思って帰宅した夜、テレビをつけたらいきなり「千の風になって」をとりあげた番組で、作曲者の新井満が出演していた。
シンクロニシティ?
この曲にもっと真剣に向かい合いなさいというメッセージ?
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by yt-aoki | 2007-02-28 00:29 | Comments(0)

Dulcimer Players News Vol. 33 No. 1

今日は筋肉痛。昼ごろからなんだかあちこち痛いと思っていたが、どうやら昨日、楽器を持って歩きすぎたらしい。練習会の帰りに寄るところがあって、10分程度と聞いて歩いてしまったが、また実際歩いているときには特に大変という感じもなかったが、まさかこんな形で現われるとは。でもどう考えてもそうだ。肩と二の腕と腰。楽器はずっと右肩にかけていた。上げ下ろしの回数が増えれば、二の腕に来る。さっき地図で距離を調べてみたら、1.6キロくらいあった。やはり楽器を持っている日には、寄り道などしないほうがよさそうだ。

さて、Dulcimer Players Newsの新しい号が届いた。確か、打弦楽器見本市の直後。
この号から編集者が変わった。長年務めてきたMaddie MacNeilからDan Landrumに。編集者交代についてはメーリング・リストでも伝わってきていたし、その新しいDPNの表紙に演奏者の写真を集めているとも聞いていたが、1枚の写真は6ミリ四方で、全体がモザイクのようになっている。ようやく今日になってゆっくりと眺めたが、カラーページも増えたし、記事のレイアウトも多少変更された。しかも、サンプルCDが付いている。

確か今号で予約が切れる。今度は忘れずに更新しなければ。
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by yt-aoki | 2007-02-26 23:14 | ハンマー・ダルシマー | Comments(0)

打弦楽器見本市無事終了

先週の天気予報で、土曜日が雨と聞いた時にはいやな気分になったが、幸い雨は前の晩に少し降っただけ。演奏者も無事時間までに到着し、わずか30分の間に多くの楽器が搬入され、セッティングと客席作りが手分けして行われた。そして終了も5分前にはすべて撤収されるという手際のよさ。皆様ありがとうございました。

新しい日本打弦楽器協会のサイト
http://www.dulcimer.jp/
にも報告が掲載される予定であるし、会報にも書かれるだろう。
そしてハートストリングスのニュースレターにも、ハートストリングス向けの報告をするつもりだが、ここはここで、私個人としてのまとめをしておきたい。

終了の挨拶が、5時20分となってしまったため、時間が気になって思うように話せなかったが、今回の企画は、2004年5月29日~30日に茨城県の上野牧場で行われた第3回美野里ダルシマー&オートハープフェスティバルへ取材に行ったときに思いついたものだ。このとき、16組のバンドが午後1時から9時まで、交代で舞台の上に上がったが、ダルシマーを使うグループはハンマー・ダルシマーの5組だけだった。これを東京で、屋内で、ツィンバロムや揚琴を入れてやってみたいと、ずっと思い続けていたが、ようやく開催することできた。しかも、その時出演していたDulciCafeさん、Sumikoさん、Takagiさん、Fairy Doctorの高橋さんが、みな協会の会員となって参加してくださったばかりでなく、牧場主の上野雅彦さんまで聞きに来てくださったのだ。

協会ではこれまでに何度か、小さな交流会を重ねてきた。ハートストリングスにとってそれは人前で演奏するトレーニングの場であったし、私にとっては、さまざまな楽器と合わせてみる場になった。けれど内輪の集まりでは会場に入れる人数も少なく、あまり協会の外へアナウンスすることもできなかった。またツィンバロムや揚琴は、楽器を運ぶことに労力をかけなければならない。そのあたりもなかなかクリアできなかった。

今回の企画は、理事会段階では交流会の拡大版、大きな楽器も運んで交流会の規模を大きくし、会員でない人たちにも聞きに来てもらおうという程度のものだった。ただ、適当なホールが見つからず、たまたま理事と顧問の都合がつく(これだけで、5組の演奏が可能)日程で浜田山会館を押さえられたとき、これなら普通のコンサートではない、フェスの屋内版ができると、かつての思いがよみがえってきた。その準備を進めるうち「打弦楽器見本市」という名前も浮かんできた。実際午後の3時間しか使えないので、演奏グループが多ければ1グループは15分程度だろうし、休憩中に楽器を見たり演奏者と話したりしてもらえば、「見本市」のような状態となるだろう。

結局演奏は13グループとなり、途中休憩を入れたり、最後に皆で演奏したりということを考えれば1グループの持ち時間は12分、グループの紹介や曲間を考えると演奏時間は正味10分程度となった。そんな短い時間しかないのに、兵庫や和歌山から来てくれる人があったが、私たちは皆、久しぶりに会う同じ楽器を弾く人たちとの交流を楽しんだ。

聞きに来てくれた人たちは、日本ではあまり見かけない楽器での、クラシック、ポピュラー、日本・アイルランド・チロル地方・中国などの民俗音楽や伝統音楽など、世界中を旅するような感覚に襲われたのではないだろうか。同じ発音原理による楽器で、これだけ多彩なものとなる不思議さを感じていただけたり、その中から自分の好みの音楽に気づいていただけたりしたら、もっと深くこれらの楽器と付き合っていただけるのではないかと思う。今回演奏のなかった、イラン、インド、タイなどの演奏があれば、もっとそれが実感できるだろう。今後はぜひ、これらの国の楽器の演奏家にも参加していただきたい。

最後に私の演奏の反省。
ハートストリングス
ジグのテンポが速く、最初バラバラになってしまったのは、私の責任。最初のグループが人数も多く長かったので、ついあせってしまった。練習会で決めたテンポよりも速くしてしまったが、とりあえず誰かが弾いていて途切れないので、そのまま引っ張ってしまった。けれどそれについてこられるだけ、ハートストリングスもうまくなったということだ。

ピアノ・ダルシマー
アクシデントはあったが、サティも夕日の丘も、演奏としてはまあまあの出来だったと思う。
ただ、Oh my darling Clementineは、ピアノ・ダルシマーという楽器を説明せずに弾いても、わからなかったかなと反省。

メリー・ストリングス
オリエンタル。結局私はこの曲を十分に練習していなかったのだ。ハンマー・ダルシマーという楽器は、音にもよるが、同じ音が2箇所、3箇所にある場合がある。例えば12コース/11コースという小さい楽器でa1(440Hz、ラ)という音は、バス・ブリッジの上の方、トレブル・ブリッジの右側の真ん中あたりと、左側の下の方にある。当然右側にある音は右手で打ちやすく、左側にある音は左手で打ちやすい。ある音をどこでとるかによって、右手左手の順序が変わってくる。そのため弾きづらいフレーズは、どちらの手をどこに使うかを決めておく必要がある。最初に音を覚えるための練習をするが、その後は単に音をとるだけでなく、どこを使って、どういう手順がよいのかを、前後の動きから決めておく。私はオリエンタルをそこまで弾き込んでいなかった。
そのせいなのか、ある小節でなぜかまったく違う音を弾いてしまったのだ。それを聞いて動揺した相方も、自分がメロディーのどこを弾いていたのかわからなくなってしまった。2人は必死にテンポと拍子をキープしながら弾きつづけ、繰り返しまで戻った。
演奏後は大笑い。「やっちまったー!」と思いながらも、曲を途切れさせず即興的につないでなんとか復帰したそのごまかし技に対して。
ごめんね。次回はもっとちゃんと弾きます。
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by yt-aoki | 2007-02-12 14:36 | 日本打弦楽器協会 | Comments(0)

打弦楽器見本市

2月10日(土)午後、「打弦楽器見本市」という催しがある。

これは日本打弦楽器協会主催で、さまざまな打弦楽器を集め、多くの人に見ていただくとともに、その楽器の音色も聞いてもらおうという企画だ。

通常コンサートは舞台の上から演奏するが、打弦楽器は舞台の上に乗せてしまうと何をしているのかわからない。そこで、お客様とおなじフロアに楽器を配置し、楽器のそばへ移動しながら聞いていただこうと思う。

また、日本では珍しい楽器をどのように入手したのか、それぞれの楽器について製作者(会社)や価格を示してもらおうと思っている。家に何台もあって、売ってしまっても良いという楽器を持ってきてくれる人もいるかもしれない。日本に入ってきているさまざまな国の楽器のうち、中国の揚琴、ハンガリーのツィンバロム、ドイツのハックブレット、イランのサントゥール、アメリカのハンマー・ダルシマーなど、微妙な違いを知るチャンスでもある。

出演予定は、Cimbalom 崎村さんとお弟子さんたち、揚琴 郭敏さん、中国音楽研究会、アンサンブル・アルペンローゼ(ハックブレット)、ハックブレットの小川さんとお仲間、ハンマー・ダルシマの池上さん、ダルシカフェ、高木さん、岩村さん、ハートストリングス、フェアリー・ドクター、メリー・ストリングス、ピアノ・ダルシマーと仲間たち。

日 時:2007年2月10日(土) 午後2時から5時まで (開場:午後1時半)
会 場:浜田山会館(京王井の頭線、浜田山駅下車徒歩5分:杉並区浜田山1-36-3)
     浜田山駅から渋谷方面へ(右へ)向かい、商店街が終わるみずほ銀行角を右折、踏み切りを渡って左折。
参加費:1,000円(中学生以下無料)
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by yt-aoki | 2007-02-02 01:24 | 日本打弦楽器協会 | Comments(0)