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先輩たちにお知らせ

大学の、同じ学科のちょっと上の人たちが、大きな同窓会を開いた。先生方を招き、上下の近い学年にも声をかけてくださった。わたしは母校の図書館に勤めていたが、そこをこの3月でやめる。それを伝えるよいチャンスでもある。ついでに楽器の紹介のため、バックパッカー・ダルシマーを持っていくことにした。

集まったのは30人ほど。それでも話せば、それぞれの興味で問いかけてくれる。
かつての私の演奏を聞いていたひともいたし、新たな演奏依頼も入った。
小さな集まりでも、紹介すれば、それなりに成果があるものだ。
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by yt-aoki | 2007-03-25 00:56 | ハンマー・ダルシマー | Comments(0)

ジャズ・ピアノ

3月22日、都心のホテルのスカイ・ラウンジに、ジャズ・ピアノを聞きに行った。人生50年で初めての体験。

以前に「同窓会?」と書いた小学校時代の友人仲間のひとりが、ジャズ・ピアニストだったのだ。彼女のことは、同じクラスになったことがなく知らなかったが、その日がそこでの最後の演奏と聞き、行くことにした。何人かの1年ぶりの顔ぶれと、数年ぶりあるいは30年ぶりの多彩な人たちが集まり、なかなか楽しいひと時だった。もちろんそれだけでは、ここに記録したりしないだろう。

長い間、ダルシマーとピアノは合わないと思っていた。そういう演奏のCDを聞いたこともあるし、初心者のレッスンでは、ピアノ伴奏をつけることも考えるのだが、多分楽器の大きさに負けるからではないかと思う。例えばハンガリーのツィンバロムは、オーケストラと一緒に演奏できるよう改良された楽器だ。中国の揚琴も中国楽器のオーケストラの中で演奏できる。それに対してハンマー・ダルシマーは、おそらくかなり古い形を残した小さい楽器で、クロマチックな音の進行になじまない。私はハンマー・ダルシマーに関しては、単純な楽器にこだわり、一番小さな楽器で弾ける曲を探してきた。弾きたい曲にあわせて楽器を大きくするより、楽器のもつ限界の中できれいに聞こえる曲を弾きたいと考えてきたのだ。

それなのに、彼女とベースのデュオを聞くうち、私もこの演奏に絡みたいと思い始めた。
最初の30分のステージは、ほとんど知った曲がなかったが、その演奏中ずっとそのことばかり考えていた。どうしたら出来るだろう? まずa=440という問題がある。最近のピアノはほとんど442だ。チューニングをし直して、別のアンサンブルを組むためにまた戻すのは考えるだけでぞっとする。

演奏が終わった彼女に話してみたら、440のピアノもあるという。「いいねいいね、絡んで。ピアノ・ダルシマーで」。

そうだ、ピアノ・ダルシマーなら出来るかもしれない。弦の数も少ないし、クロマチックだ。
しかしわずかな間に、カントリー、フォーク、ジャズとやってみたいことが増えている。
ちょっと手を広げすぎかもしれない。
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by yt-aoki | 2007-03-24 07:59 | Comments(0)

バラエティーサロンコンサート終了

間際までなかなか詳細が決まらなかったため、ここには案内を出さなかったが、狛江の泉の森会館ホールで開催されたバラエティーサロンコンサートが無事終了した。

最初の組はハックブレットとツィター。キーボード伴奏でのハックブレット・ソロや、ツィター・ソロ、そして、ハックブレット+ツィター。荒城の月変奏曲、ウィーンの森の物語、第三の男といったなじみのある曲に、ハックブレットのレパートリーが加わる。

2番目の組がヴィオリラとピアノ・ダルシマー。前回の打弦楽器見本市では楽器の説明ができなかったので、今回は主に楽器紹介をさせていただいた。奏法の多彩なヴィオリラには、多くの人が興味を持ってくれる。

休憩をはさんで3組目は、揚琴がピアノ伴奏で登場。郭敏さんが、中国の伝統曲と、日本の歌のメドレー、ハンガリア舞曲を演奏した。

最後は異色。ドビュッシーのピアノ曲に、土鈴や、小さな打楽器類の音を重ねるコラボレーション。とても不思議な世界が生まれた。面白いといえば面白いのだけれど、なんだかちょっと落ち着かない。最後のアンコールで、本来の形でのドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」を聞いてほっとしたのは、私だけではないだろう。
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by yt-aoki | 2007-03-21 21:34 | 日本打弦楽器協会 | Comments(0)

スイスからの手紙

Love letter from Canadaという歌が昔あったが、今日スイスから手紙が届いた。
別にLove letterというわけではない。
2005年秋に中国のCWAコングレスで出会った人からの返信、私が2006年2月に送ったメールへの返信だった。

面白い人だった。日本語を勉強していて、日本人には必ず日本語で話した。
そして、同じように見えるアジア人の中から、日本人を見分ける独特の手段を持っていた。
それは、知ってみるとなるほどと思える方法だった。

私もいまさらの手紙を書いてみようか。
今年の秋には、次のコングレスが開かれるというこの時期に。
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by yt-aoki | 2007-03-21 00:30 | Comments(0)

再びオートハープ

3月17日土曜、静岡までオートハープの集まりに行ってきた。

オートハープも箱の上に金属弦を張るという点ではダルシマーと同じ。その弦をはじく楽器をプサルタリーというが、オートハープには弦を押さえるバーが付いている。例えばCと書かれたバーを押して弦をかき鳴らせば、CEGというCのメジャー・コード(ドミソの和音)だけが鳴るというもの。ギターは必要な音を作るために、指のポジションを覚えなければならないが、その必要がないから、初心者でも歌の伴奏などにすぐに使うことができる。

昨年のダルシマー&オートハープ・フェスティバルで知り合ったオートハープ奏者の持っているダルシマーの弦が切れてしまっていると知り、夏の合宿に来ていただいた。それ以後も時々情報交換をし、秋にもご案内をいただいていたのだがその頃は忙しく、静岡まで楽器を持って行く気力が出なかった。ところが今回の日程は、元の予定がキャンセルになったまま空いていたのだ。ちょっと思うこともあって、ダルシマーは持たずに参加することにした。

最初にオートハープを、初心者でもすぐに使える簡単な楽器のように書いたが、ここに集まっている人たちは違う。コードだけでなくメロディーまで弾いてしまう。そういう人たちが何人もいることは、美野里のフェスティバルに参加して以来知っていたが、すごいと思う。それにしても、この楽器も、ダルシマー同様知られていないのだ。そして、数少ない愛好家たちが、ネットワークを形成している。その状況も、ダルシマーと同じだ。

ただ、もしかしたらオートハープの方が、ダルシマーより愛好家が多いのかもしれない。今回はアメリカからの先生を囲む集まりだったのでその方と話してみたところ、アメリカではオートハープよりダルシマーの演奏家の数が圧倒的に多いそうだ。

ダルシマーと大きく違う点は、多くの人たちが歌いながら演奏することだろう。ダルシマーを弾きながら歌う人もいなくはないが、数は少ない。だからレパートリーも、歌の曲が少ない。そういう点で、歌を歌いたい人にはよい楽器かもしれない。楽器の大きさはオートハープの方が小さいが、あれだけの弦を張っていたら、重さはあまり変わらないだろう。

さて、今回私が出かけた理由は、私を誘ってくれた人が考えていたことと同じだった。
ダルシマーとオートハープで一緒に何ができるかを探りたい。
5月末のダルシマー&オートハープ・フェスティバルまではまだ間がある。
今年は、ダルシマーとオートハープのアンサンブルが実現するかもしれない。
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by yt-aoki | 2007-03-18 10:31 | イベント・コンサート | Comments(2)

カントリーのライブ

今日はカントリー歌手、福田ひろ子さんのライブに行った。カントリー・ミュージックに、ダルシマーをどのように合わせるかを考えるため。

福田さんの御主人上野さんから、以前にも御案内をいただいてきたが、仕事帰りに銀座まで出かけていくエネルギーがなく行くことができなかった(田舎勤めなもので)。ところが先日の打弦楽器見本市の打ち上げにも参加してくださった上野さんから、カントリー・ファンにダルシマーという楽器を知ってもらいたいとの熱意にあふれた電話をいただき、とにかく一度は様子を見に行かなければという気持ちになったのだ。急遽練習会仲間に声をかけたら、やはりカントリー・ファンのメンバーが行きたいと連絡してきた。

カントリーだからとか、ロックだからとか、実はそんなことは問題ではない。
アメリカではアメリカの伝統があったり、よく演奏されるレパートリーもあるが、日本人の私たちは、そんな伝統に関係なく、私たちが弾きたい曲を弾いている。私が参加するアンサンブルのレパートリーは、バロック、クラシック、ポップス、日本の歌とさまざまだ。テクニックと楽器の制約を乗り越えられれば、ジャズだってありなのだ。

帰宅する電車の中で、G majorで演奏されたJambalayaが鳴り出して、読みたい本に集中することができなかった。こんなフレーズを合わせたらどうだろうかと浮かんでくる。この曲が2コードの曲というのも、今日まで認識していなかった。

とりあえず、このあたりから始めてみようか。
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by yt-aoki | 2007-03-03 00:14 | ハンマー・ダルシマー | Comments(0)