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Chet Parker

先月Sam Rizzettaを調べていたとき、Chet Parkerという名をよくみかけた。

Chet Parkerの1966年の録音
The Hammer Dulcimer Played by Chet Parker

このFolkways Recordsで録音されたものが、アメリカのフォーク・リバイバルにおいて(もちろんハンマー・ダルシマーに関してではあるが)重要な役割を果たしたらしい。

気になる。

ところが思いがけず、簡単に入手できることがわかった。

Smithsonian Global Soundにある。これは某音大の楽曲配信サービスの中にあったので、それなりの使用料を払わなければ使えないと思っていたが、その1トラックあるいはアルバム1枚は簡単な登録だけでダウンロード購入できたのだ。(もちろん学生には大学が提供する試聴サービスの方が適当だろう。)

早速購入し、聞いてみた。音は素朴、ソロなので演奏の変化に乏しい。しかし知った曲がたくさんある。

確かにこれが、現代のレパートリーを形作る元祖となったものなのかもしれない。
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by yt-aoki | 2007-09-26 01:29 | 歴史 | Comments(0)

CWAまであと10日

9月1日のビデオ上映会の後、少しずつ準備を進めている。

先日のハートストリングス練習会では、ドイツで一緒に演奏することになった人に来ていただいて初の合わせ。彼女のご主人が作ってくださった曲を演奏する予定。初めてのハックブレット&ハンマー・ダルシマー・トリオ、その編成では初めての日本人による曲。

その後は、ハックブレットの伴奏を弾くためのアレンジと、メリー・ストリングスのためにハンマー・ダルシマー2台用の「さくら」のアレンジ。お互いが作り、それをつなげて演奏する。5月のコンサートと同じ構成で考えていたが、1曲差し替えることにした。

できた曲、演奏予定の曲はもちろん、練習しなければならない。
でもその前に、楽器をどうやって運ぶのかが問題になった。機内持ち込みできるのか?特殊手荷物として預けた場合、いくらかかるのか、などなど。私たちの楽器はソフトケースに入っている。荷物預けのために頑丈なハードケースを用意することも考えられるが、ソフトケースでも10分以上歩くのは困難なのに、地上の移動ができなくなってしまう。

ちょうどそんなことを考えていた頃、2年前来日し、JDSでハックブレット講習会を開いてくださった先生から、オーバーアマガウで会えるのかしらとメールが来た。彼女も楽器を日本へ運んできている。返信のついでに聞いてみたら、機内持ち込みとのこと。以前私たちハートストリングスが習っていたDave Neimanもソフトケースで機内持ち込みだった。もうあれこれ考えず、持って行ってしまえ、という状況になっている。だた、私の楽器は、うちにある一番新しい楽器(眠り姫)のハードケースに入ることがわかった。これを持ち歩くには、肩かけベルトを付けられるように布テープでかごのようなものを作らなければならないし、重さも2キロ近く重くなる。どうしようかな。

そして基本的旅情報の準備。今ではネット上にさまざまな情報が掲載されているので、ドイツの鉄道時刻表もわかるし、現地の気温もわかる。 オーバーアマガウは、予想通り寒かった。たまたま見にいったときが、現地では夜だったかもしれないが、5.6℃、これは残暑厳しい日本から行くには、かなりの覚悟が必要。

さらにもうひとつ。どうしてもCWA前にしなければならないことがあった。JDSジャーナルの発行。2年前のそのハックブレット講習会の日本語訳を掲載する。ドイツの先生に会う時には、それを持っていかなければならない。というわけで、寒そうだとかユーロは?とか考えながら、ジャーナルの編集もしていた。あと3ページで終了し、日曜日には印刷の予定。
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by yt-aoki | 2007-09-22 10:14 | ハンマー・ダルシマー | Comments(0)

ブログの変更

これまでただ記事を投稿するだけだったが、気になるところがあり、少し変更を加えた。

当初より、これほどテーマを限定して書いているものを読むのは、私の知り合いくらいしかいないだろうと思っていたが、たまに何かを調べていて、このブログがヒットしてしまうことがある。書いている内容で判断してもらえばよいとも思うが、やはり多少のプロフィールはあったほうがよいだろう。ところがこのシンプルなexciteブログには(そのシンプルさゆえに選んだのではあるが)、プロフィールを書く欄が見当たらない。ようやくそれをネームカードに書けばよいことがわかり、ネームカードを変更した。

もうひとつ、先日コメントをいただいて初めて、私にメールを送る方法がなかったのだと気づく。(Kishitaさんごめんなさい。すぐ気づけばよかった。)
それでネームカードにexciteのアドレスを入れた。以前このアドレスは、メールボックスを開いていなかったため使えなかったのだ。どうもexciteが考えるネームカードは、想定されているものが違うようで理解しがたいが、普通人に名刺を渡すときには、何かあったら連絡をもらえるように渡すものだろう。ネットという不特定多数に公開するリスクはあるが、私のブログを読んで直接コンタクトを取りたいと思ってくれた人に、その手段を提供したい。

そしてもうひとつ別のブログ、「そのほかのあれこれ」を開設。ここにダルシマー以外の話題を書くことにした。
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by yt-aoki | 2007-09-13 13:54 | Comments(1)

路上ライブ

月に1度か2度、新宿へ行く。以前は必ず週末だったので、混雑を避けて南口を利用していた。伊勢丹より先へ行くので、そこからまっすぐ甲州街道を降りるのが近道だった。ただその経路のネックは駅を出てすぐにある。工事中の塀を背に、ライブをやっているのだ。いつもそこに立って聞いている人たちをかき分けて進んでいた。

昨日もそうだった。ああ、今日もいるんだと思いながら雑踏を抜けて数メートル歩いたところで、知っている曲が流れていることに気づいた。

St. Anne's Reelかな? しかもフィドル! 

約束の時間は迫っていたが、歩いていた道を引き返した。外国人らしき男性2人、ひとりがフィドルでひとりがギター、ドラムをたたいているのは日本人の女の子らしい。そうか、こんなバンドもあったんだと、様子だけ見てバンドの名前も確認せず、その曲が終わったところでまた歩き始めた。ところがまた足が止まる。今度はThe Road to Lisdonverna、この間ちょっと練習した曲。ほんの数歩だけ戻り、放置自転車の間にたたずんだ。

いいないいな、こんなテンポで弾けたらいいな。ダルシマーでは難しいなと思い時計を見ながら聞いて、そろそろ時間切れとその曲が終わったところでまた歩き始める。頭の中では聞いていた曲が流れ続け、メロディーを口ずさみ、歩き方もそのテンポに乗って軽かった、と思う。

何の手がかりも持たずに帰ってきたが、彼らを再び見出すことができるのだろうか?
帰宅してあれこれの用事を済ませ、急ぎのメールを送った後検索してみた。

まずヘブンアーティストを検索して、東京都公認の場所でないことを確認。
次に検索した「ストリート バンド フィドル」というキーワードではダメだったが「新宿南口 フィドル バンド」でヒットした。ある人のブログ中にあった「新宿の駅前で路上ライブ」「アイリッシュ全開」「フィドル?バイオリン?」という言葉で確信、読みに行ってみたらMy
Spaceにリンクしていた。

そこで聞けた音楽は、今日私の足を止めたものとは違っていたが、アイリッシュ・パブなどでライブをしているグループと知る。

私たちのレパートリーにはアイリッシュも入っているが、所詮アメリカナイズされたアイリッシュと思っているので、あまりアイリッシュ/ケルトには踏み込んでこなかった。けれどアイリッシュ・パブに行けばレパートリーのモデルを聞くことができるかもしれない。 
アイリッシュ好きを誘って、ライブに行ってみようと思う。
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by yt-aoki | 2007-09-03 02:51 | 音楽 | Comments(0)