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「外国の歌」の楽譜

以前ダルシマーの楽譜に書いたように、「外国の歌」の楽譜も出来上がった。今回は、9/8のバックパッカー・ダルシマーでも12/11のダルシマーでも弾けるようにした。

収録したのは、
スコットランドの釣鐘草、蛍の光、霞か雲か、仰げば尊し、アニー・ローリー
庭の千草、故郷の空、思い出、ローレライ、アルプス一万尺
故郷の人々、灯台守、菩提樹、真白き富士の嶺、埴生の宿
別れ、ブラームスの子守唄、野ばら、旅愁、シューベルトの子守歌

これらはすべて、明治時代の唱歌集に、日本語の歌詞で掲載されている。つまり、明治時代から日本語で歌われ続けている外国の歌なのだ。中には、日本の曲だと思われているものもあるだろう。

そしてアレンジはこんな感じ。
曲によっては、バックパッカー・ダルシマーの方がきれいに響くようだ。



「日本の歌(1)」同様、ご希望の方には1冊1,000円でおわけします。
yt-aoki@excite.co.jp あるいはツイッターなどすでにご存じの連絡先まで冊数と送付先をお知らせください。送料は当方負担でお送りいたします。
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by yt-aoki | 2011-09-29 20:33 | ハンマー・ダルシマー | Comments(0)

ハートストリングスと仲間たち

9月25日の日曜午後、京王井の頭線永福町駅近くの区民センターで、ハートストリングスと仲間たちの発表会を行った。今回のハートストリングスは出張者がいて5名のみ。ソロから5人全員のアンサンブルまで11曲を演奏した。

仲間たちの方は、メンバーが参加しているシュトライヒ・プサルターを中心とする手作り楽器のクラブ、フィンランドのカンテレ・ソロ、そしてダルシマー仲間は2月の小松崎健さんによるワークショップに参加してくれた人や、美野里のダルシマ&オートハープ・フェスティバルで出会った人たちが3人。ほかにも参加してくれそうな人はいたのだが、イベントが重なる忙しい時期でダメだったようだ。

今回のハートストリングスは、ちょっと準備の時間が足りなかったかもしれない。けれど先々週まで危ぶまれた曲がしっかり演奏できたり、出来上がりはいろいろ。もう少しなんとかしたいという曲もあるけれど、2か月で仕上げられる曲目が増えてきたように思う。それも、欠席者が多くほとんど合わせられなかった練習会もあったのだから、それを思えばずいぶんできるようになったものだ。ただ、ここまでできたらもう少しここも・・・という詰めができなかった。やはりそこまでの時間がほしい。

今回の発表会、自分たちの発表の場であるとともに、普段会えない仲間たちとの交流の場にもしたかったのだが、人数は少なくてもその役割も果たせたと思う。実際念願の座奏用のスタンドを思いがけず入手してしまった人もいるし、ダルシマー以外の珍しい楽器も楽しんだようだ。

次に仲間たちと会えるのは、小松崎さんたちの2月のツアーだろうか?
少しずつでもダルシマーを愛好する仲間たちと知り合って、ダルシマーの輪を広げていきたい。
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by yt-aoki | 2011-09-29 17:06 | イベント・コンサート | Comments(0)

ティンパノンを弾く貴婦人

日本語の本では竹下節子著『からくり人形の夢 人間・機械・近代ヨーロッパ』(岩波書店、2001)に紹介されているティンパノンを弾く貴婦人の動画を久しぶりに見た。




まだYouTubeがなかったころ、アメリカのハンマー・ダルシマーのメーリング・リストで紹介されたのを、何分もかかってアクセスした記憶がある。それが私とこのオートマタとの出会いだった。



演奏はこちらのほうが楽しめる。

この人形は、1997年に修復されるまでは衣装もない無残な姿で紹介されている。ちょうど私がダルシマーと出会って楽器のことを調べ始めた頃だ。

そしてこの人形をみてすぐに、これこそがパンタレオン Pantaleon だと思った。パンタレオンとは、ダルシマーの世界の中ではちょっと特殊な楽器で、パンタレオン・ヘーベンシュトライトという演奏家が自作の楽器を演奏して有名になり、1705年にルイ14世の前で演奏したところ、その楽器も演奏者と同じパンタレオンと呼ぶよう王が命じたというものだ。大型で、維持費もかかり、しかもヘーベンシュトライトが楽器の複製を許さなかったため、彼とごくわずかな弟子のみが演奏し、18世紀の終わりには断片的な描写のみで楽器の姿がわからなくなってしまった。

けれど長さが3メートル近く、幅が80センチくらいで、ガット弦とスチール弦を張っていること、パンタレオンの演奏がピアノという楽器を生み出す参考になったこと、このオートマタがマリー・アントワネットのために作られたことなどを考えると、やはりこれがパンタレオンではないかと思う。
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by yt-aoki | 2011-09-16 01:00 | 歴史 | Comments(0)

再開します

武蔵小金井のカフェ&ギャラリー自然館でのランチタイムBGM演奏、8月はお休みしていましたが、9月からまた再開します。

毎週水曜日 12:30頃~13:30頃

ハープは7日と21日に登場予定です。
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by yt-aoki | 2011-09-01 16:51 | イベント・コンサート | Comments(0)