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レパートリー拡充

夏の間に「クリスマスコンサート」という件名のメールが届いた。
クリスマス・コンサートで演奏しないかというお誘い。
関係者と話し、クラブで相談し、出演者は確定しないながらも、コンサートへ向けての曲を準備し始めることにした。教会コンサートなので、クリスマスの讃美歌を入れるつもり。

さすがに8月の練習会ではクリスマス讃美歌を弾く気になれず、9月の練習会までに楽譜を準備することにしたが、この数年の練習の間に、5曲くらいは弾いている事がわかった。つまり楽譜を新たに起こす必要はなさそうだ。

そんな頃に、今年もう少しレパートリーを増やしたいという相談を受け、それではいつか老人ホームで演奏したいと言っていた、そういう曲目にしましょうかと、あれこれ曲名をあげてみた。こちらは童謡曲集や、昔の音楽の教科書に載っているような曲ばかり。

ただ、ダルシマー・フレンドリーな調とは限らない。歌集をいくつかめくってみると、歌いやすい調に移調してあるものが見つかるが、歌いやすい調が弾きやすい調ではない。それで結局、G majorとかD majorとかに直すことになる。

もともと短い曲だから(せいぜい4小節で4段の16小節)、たいした量ではないのだが、それが重なると結構な量になる。2日ほどやってみたが、夜遅くなってからではせいぜいひと晩に4曲しか書けない。それなのに、早春賦と知床旅情の出だしはそっくり、とか、もみじと七つの子も、とか、ついつい並べてしまいたくなる。

で、11日の練習会はそんな曲を練習することになるだろう。
この日はゲストが珍しい楽器を持ってきてくれる。それも楽しみ。
by yt-aoki | 2005-09-09 00:16 | ハンマー・ダルシマー
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